2017年4月11日 (火)

犬も温罨法

昨日のブログには、ドライアイにはムチンを増やす目薬がいいーと書きましたけど、そう簡単にはいかないのが現実みたいですね。

人間の場合、まばたきが ちゃんとできていないこと(瞬目不全)により目の乾燥が進み、それが結果としてドライアイと診断され、その改善には目薬ではなく眼輪筋のトレーニングと温罨法が必要、という説明も見かけます。

我が家でも温罨法は毎日実施。小さいタオルを濡らしレンジで温めたものを目の上に3分ほど置いて、そのあと目の周りのツボを押さえたり、瞼を閉じさせるマッサージ。眼輪筋のトレーニングはpeeさんは自力ではしてくれないので、他動で行うよりないですね。笑

特に下瞼を使えていないケースが多いらしいので、下瞼を持ち上げるように動かしています。

いずれにしてもすぐに改善してくれるものではないので、気長に付き合っていくしかありません。

ただpeeさんの場合、起きてる間の瞬目不全以前に、寝ている間の兎眼が問題な気がしなくもないですが、これは改善可能なんだろうか・・・^_^;

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大きな目は確かに可愛いけれど、キャバリアやシーズー、フレブルなど大きな目ゆえの疾患の多さは犬にとっても飼い主にとっても負担です。

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2017年4月10日 (月)

ジクアス点眼中

昔、ドライアイといえばヒアレインくらいしか処方されなかったのが、5~6年前くらいからジクアスやムコスタが出されるようになりましたよね。
どちらも点眼回数が多かったり、目がゴロゴロしたり、喉に落ちてくる味がマズかったりと難点はありますけど、それまで対処療法しかなかったドライアイ(ワタシ)にとっては画期的な目薬だなぁと思いました。


さて、マイボーム腺機能低下と麦粒腫で眼科受診中の我が家のキャバリアpeeさん(もうすぐ11歳)。
麦粒腫とマイボーム腺の感染については引き続き抗生剤を使うことになりましたが、左眼の流涙が再び目立ってきたため、今回は、下瞼に検査紙を挟み涙の量をはかるシルマーテストや、涙のとどまっている時間を調べるBUT検査も追加。結果、涙膜異常が疑わしいと言われました。

これ、5年以上前に別の眼科でも言われたことがあります^_^;

涙は、油層、水層、ムチン層の3層からできています。この3つがバランスよくはたらかないと涙は正常に機能しません。とくに、ムチンが足りないとせっかく出た涙が表面にうまくとどまってくれず、ただ流れ出るだけになってしまいます。

peeさんもおそらく、このムチンが足りないであろうということ。

最近では、上に書いた人間用ドライアイ改善の目薬が犬にも使われ始めているそうです。peeコはドライアイではありませんが、ムチンを増やしてくれるなら効果が期待できます。まだ犬の症例に関する論文もなくエビデンスはないそうですが、試してみる価値ありですね。

さっそく昨日からジクアスを試しています。点眼後は多少流涙が減っているように見えます。


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2017年3月26日 (日)

麦粒腫、再診。歯周病はひとまず終了

ステロイド&抗生剤の軟膏を塗り続けて2週間後、かかりつけで再診。

今回は眼科の先生の診察。

まずは局所麻酔の目薬を点眼。その後、マイボーム腺を専用のピンセットで絞ると、麦粒腫のあった左の下瞼から、少量ですが、にゅるっと白い分泌物が^_^;

でも他の瞼は全て問題なし。腫れぼったさもとれ、抗生剤がしっかり効いているようでした。

左はまだ完治していないので、左のみ2㎜程度の軟膏を1日3回継続。抗生剤というよりは、基剤を眼球を保護する目的で使用するんだそうです。

とはいえ、あんまり長く使うと耐性がつきそうで嫌だから、早めに完治させたいかな^_^;


歯周病の対処療法的に使ったクリンダマイシンはひとまず今回で終了。未だ便も緩いまま。やっぱりクリンダマイシンは強いんですね。
今後もよほどのことがない限り、使いたくないなぁ。でも今までのケアでは同じことになるのも目に見えている・・・

そこで、悪い菌が減ったところで、別の手を加えてみることにしました。

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ディーンズ リキッドガーリック

成分はニンニク油とアニス油。
小さなキズ、歯、歯肉、被毛などあらゆる清浄に使えるとのこと。

これを希釈した液をガーゼに含ませ口腔内を消毒して、少し経ってから今まで通り歯磨きもしています。

クレイジーソルトみたいな匂いがして、飼い主の食欲をそそるのが難点ですね。笑

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2017年3月23日 (木)

歯周病と麦粒腫、それから副作用

歯周病でビルデンタマイシンを朝晩8日間投与した我が家のキャバリアpeeさん。

口の悪臭は投薬2日目くらいから、ご飯を食べるときにときどき見られた痛そうな仕草も現在ほとんどなくなり、炎症は緩和されているように見えます。

一方、マイボーム腺の炎症から感染症を起こしたためにできた麦粒腫。ステロイドと抗生剤を使っていますが、こっちもようやく効いてきたかなぁ。投与後麦粒腫は数日で小さくなったんですが、腫れぼったさがひくまでには1日3回の投与、ホットタオル+軽いマッサージで1週間以上かかりました。

と、抗生剤がしっかり効いてくれたのはいいんですが、やっぱりお腹の調子はイマイチ。けっこうな軟便で、排便のリズムもおかしくなっています。ビルデンタマイシン(クリンダマイシン)は強いんですね。

ひとまず、犬用乳酸菌と、ご飯に”困ったときのヒルズw/d”を少量加えて維持してますが、抗生剤による腸炎は投与後も2週間くらいまでまだまだ油断できません^_^;

前も書きましたが、ヒルズはあんまり好きじゃないんだけど、このw/dだけはときどきお世話になります。下痢までいくとさすがに無理ですけど、そこまでじゃなければかなり便を固めてくれます。

週末は再診です。

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2017年3月16日 (木)

2種類の抗生剤

前回、前々回のブログに書きましたが、我が家のpeeコさん、現在

・歯周病

「ビルデンタマイシン」クリンダマイシン塩酸塩 (錠剤)

・マイボーム腺の感染による麦粒腫

「エコリシン」エリスロマイシンラクトビオン酸塩 コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム(軟膏)
(&デキサメタゾンの軟膏)

と、2(厳密に言うと3)種類の抗生剤を使っていますが、実はこの組み合わせ、ちょっと問題ありです。


クリンダマイシンとエリスロマイシンには拮抗作用があります。(同時に使うとクリンダマイシンの効果がなくなります)

念のため薬剤師さんに尋ねてみたところ、
”軟膏とはいえ吸収されるので、厳密に言うとダメだけど、微量だから大丈夫でしょう。内服だったらもちろんダメ”とのこと。


peeコのお口の匂いはかなり改善しているし、麦粒腫も腫れがひいてきました。両方ともちゃんと効いているみたいで一安心。

抗生剤はできれば使いたくない薬の一つですが、病気の進行を抑えるためには仕方ありません。なんとか最短で終わらせないと^_^;

眼軟膏は一日3回。ということは理想は8時間おき、少なくとも3〜4時間は間隔をあけて塗らなければいけません。しかし生活のサイクルとうまく合わず、1回は早朝4時。おかげでなんだか寝不足気味。早く治ってほしい(T_T)


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ビルデンタマイシン(奥)は粉末にしてもいいとのことでした


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2017年3月13日 (月)

霰粒腫ではなく麦粒腫

先日の受診記録の続き。
目のほうの話ですが。

抗生剤で1週間様子を見た霰粒腫ですが、なかなか改善せず。再診の結果、霰粒腫ではなく、マイボーム腺のつまりから感染をおこした麦粒腫と判明。
(腫れを絞ると、灰色のドロっとしたものが出たそうです。正常な分泌液は透明)

抗生剤の軟膏を
マイコクロリン(クロラムフェニコール)
から
エコリシン(エリスロマイシンラクトビオン酸塩 コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム)
に変更。

サンテゾーン(デキサメタゾン)を追加。

両目とも感染していたため、両目に軟膏を塗って、ホットタオルで温めます。


我が家で育ったpeeコは何でもさせてくれるのでこのくらいは全く問題なしですが、もしこれがチワワのすーさん(去年お空へ逝きました)だったら、、、。考えただけでゾッとしますね^_^;

すーさんと同じく、保健所から引き取ったbeeコ(5年前にお空へ)はすーさんほど大暴れではなかったけど、それでも目薬は最初抵抗がありました。すーさんは、、、笑。全然慣れてくれないまま心臓が悪化してしまい、目薬はとうとう諦めざるをえなかったなぁ。

保護犬のバックボーンは犬それぞれに違いますが、犬を捨てるような人は子犬のうちに慣らしておくべきことも怠っていることが多いので、病気になってしまうと大変ですよね。

心臓が悪くなってしまってからだと興奮させられなくなります。目薬は高齢になるにつれて必要なことも増えるので、早めに慣らすことをお勧めします。

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beeコとpeeコ。よくくっついて寝ていました

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2017年3月 5日 (日)

犬の霰粒腫と目にいいツボ

年をとると、ちょっとした不調も増えるものですね。

peeコさん、今度は霰粒腫(さんりゅうしゅ)ができてしまいましたり


おや?何かでき始めたかな?と気づいたのが一週間くらい前。少し大きくなってきた気がして、瞼をめくると、表面からみるよりもしっかり腫れていて、慌ててかかりつけで抗生剤(軟膏)をもらってきました。


霰粒腫はマイボーム腺がつまって腫れてしまう病気ですが、ひどくなると切開する必要があります。人間なら局所麻酔で大した処置ではありませんが、犬はそうはいきません。意外と侮れません^_^;


peeコは元々マイボーム腺が詰まりやすいと言われていて、以前はよく眼瞼のマッサージをしていたんですが、すーさんの心不全が悪化してからはすっかりサボり気味でしたorz 飼い主失敗。

炎症が起きている箇所にマッサージはできないので、一日2回の抗生剤と、目のサプリメント、肝臓のデトックスサプリメントの回数をこれまでより増やして様子をみることにします。
(東洋医学では、目の症状は肝の働きに関連していると考えます)

あとは、目にいいツボをマッサージ。

目の周辺にもいいツボはたくさんありますが、今回は遠位で。
合谷(ごうこく)
太衝(たいしょう)

合谷は手の、太衝は足の、それぞれ親指と人差し指の中手骨の近位(身体側)にあります。


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↑合谷


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↑太衝

人間だと、押さえるとジーンとすることが多いですが、犬はどうなんでしょうね。

前脚の合谷はわかりやすいですが、後脚は?笑
内側から、それらしき位置で人差し指側に向かって押せば多分正解でしょう。東洋医学は物質(あるかないか)ではなく働きですから、ここがツボだと思うことも大事だと思います。笑

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2017年2月16日 (木)

犬の歯磨きは一日2回

日曜の「ペットの王国 ワンだランド」で、”歯磨きは朝晩、最低2分”と獣医師が言っていました。

以前、”(歯磨きは)歯垢が歯石に変わるまで3日かかるから、3日に一度していればいい”と動物病院で言われたことがありますけど、今は違うんですね^_^;

さて、我が家のpeeさん。子犬時代のガーゼ磨きから始まりペーストを使ったブラッシング、リーバスリーで歯石取りなどいろいろ試してきましたが、不正咬合もあり歯石が付きやすく、毎日磨いていても今ではすっかり歯周病。

先月歯科専門の先生に診てもらったときには、”この状態での歯磨きは拷問だからやめてください”と言われてしまいました。

でもpeeさん、実はけっこう歯磨き好き。

ワタシが歯磨きの準備を始めると、自ら寝転がり歯磨きポーズをとってくれます。嫌々されてるようには見えないので(ちなみに身体のブラッシングのときは3回呼んでも来ません。笑)、無理のない範囲で続けています。

甘草が入っているので、甘くて美味しいのかな。もちろん歯磨きも、痛みが出ないよう細心の注意をはらっていますが、とにかく甘草を舐めたいらしい。笑
(ちなみに以前はビルバックのチキンを使っていたこともありましたが、舐めたいという気持ちが必死過ぎて磨くのが大変でした。笑)

アースリーフデンタルジェル(pochiさんより購入)
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メーカーサイト
アースリーフ

来月もう一度心臓のチェックをして、大丈夫そうなら、最低限の歯科処置をする予定です。

心臓のほかにも、全身麻酔による気管挿管が術後の咳を誘発しやすいので、石灰化してきている気管支も心配ですね^_^;

しなくていいものならしないんですけど、歯茎に膿がある状態は明らかに身体に悪いし、ここは踏み切るしかない、と思いながらもまだ気持ちは9割。来月の結果次第です。

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2017年1月 9日 (月)

犬の歯周病

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↑去年の秋の写真。左の鼻からだけ鼻水

peeさん、今では毎日の歯磨き(歯ブラシとガーゼ)は欠かさないんですが、若い頃は歯ブラシに抵抗が強くガーゼ磨きしかできなかったせいもあり、歯石にずっと悩まされてきました。

もともと不正咬合で、歯並びもガタガタ。
かかりつけで「キャバリアは歯石が付きやすいから、取ってもキリがないよ」と言われながらも、これが最後と歯石除去をしたのが2年前。

その時点ですでに歯周病は進んでいて、歯石に支えられていた歯は抜け落ち、大分スッキリ(?)してしまいましたが、その後も歯周病は進行。なるべくひどくならないようにとケアしてきたつもりですが、歯周病は難しいですね^_^;

ぐらついたままの歯は痛みもあるようだし、最近は臭いもきつくなり、片方からだけ鼻水が出たり。

このまま進行して骨が溶けたり、上顎口腔鼻腔ろうになったら大変だーということで、今回は専門医に駆け込みました。

もう歳も歳だし、負担になるような治療はしたくないんですが、ケアしきれず進行することでより負担が大きくなるなら、やっぱり治療するしかありません。

最近は動物医療が進歩して、ほぼ人間と同じような処置ができますよね。どこまでやるべきかは毎回悩んでしまいます。

専門医の先生曰く「学会の基準に基づいて治療していきますので、任せてください」。

まぁ確かに検査しながら処置していくので、診てみないとわからないでしょうし、今の段階では説明しきれませんよね。

渡された説明書には
「全身麻酔で検査しながら口腔内の精密検査、スケーリング・ポリッシング、切開や縫合を要する歯周外科処置、移植材料を用いた組織再生手術 を行う予定」とのこと。

費用はざっと25万。イタイ^_^;

麻酔は負担を考慮し最長で4時間まで。状態によっては1度では終わらない可能性もあると言われましたが心臓のこともあるし、1度でもかなり心配。2度目は嫌だなぁ。


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2016年9月30日 (金)

食欲の秋

ワタシじゃありません。笑
もちろん犬たち。それも主にすーさんのほう。

体調がよくなってからというもの、これまで具合が悪くて食べ損なった分を取り戻そうとしているのか、とにかくモーレツな食欲。

微量ながらもステロイドの影響なのかもしれませんねー。落ち着きもないし。


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テーブルの下から虎視眈々と狙っています。
元々食いしん坊で、落ち着きがない、という話も。

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