2010年10月 5日 (火)

りんちゃんのこと3

以前このブログでも何度か書いた
りんちゃんのこと。

2009年7月24日 りんちゃんのこと

2009年8月13日 りんちゃんのこと2

上記の記事に詳細は書いてありますが、
りんちゃんはアルギナーゼ欠損症という人間でも珍しい難病を発症し、
わずか1歳1カ月という短い生涯を終えました。

“犬が病気で死んでしまう”

犬を飼ったことのない人にとっては
なんてことのない話なのかもしれません。

でも、犬を迎えた家族にとっては人生の一大事。

旅立ってしまってからも、家族の心には
いろんな思いが山積みになって残ります。

いま、飼い主のみっちいさん家族は
愛護団体から引き取った
新しい家族(ちゃこちゃん)と暮らしています。

ちゃこちゃんのために
みっちいさんはブログを立ち上げましたが、
やっぱりそこにもこうして、りんちゃんのことが出てきてしまうんですね^^

一度でも一緒に暮らした犬のことが忘れられないのは
犬好きにとっては当たり前のことですが、
初めて迎えたりんちゃんはなおさら、特別な存在だったのでしょう。

 りんのこと 
 りんのこと その2 
 りんのこと その3 
 りんのこと その4 
 りんのこと 最終回 


治療の術のない病気を発症した犬を
最期まで見守った、飼い主家族の気持ちが綴られています。

介護の方法などについても触れられていますので
ぜひ読んでみてください。

誰よりも、これから愛犬の“交配”を考えている方に
読んでほしいな^^

アルギナーゼ欠損症は常染色体劣性遺伝です。
その他、犬の病気の大半も遺伝が原因。
(よく簡単に“なりやすい体質”なんて言い方をしますが、
 それだって体質の遺伝ですね)

気軽に、簡単に行われている“犬ねこの繁殖の責任”について、
一人でも多くの人に、今一度考えてみてほしいのです。

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安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
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2010年6月11日 (金)

4歳のシェルティ

今年の3月の末、まだまだ可愛い盛りの
4歳のシェルティが逝ってしまいました。

直接の死因は肝硬変ですが、
それを引き起こす原因となったのは
ペットショップ購入1カ月後から発症した激しいてんかん発作でした。

季節によって発作の頻度は変わるけれど
生後7カ月から定期的に飲まなければならなかった薬。
副作用の心配もあって、飼い主さんは定期的に検査もされていました。

「頻繁に発作が起こるようになって、
 薬も効かない状態になっていました。
 増やせば、歩けなくなるし、肝臓が悪くなるし。」

「わが家にきてちょうど4年で旅たってしまいました。
 春を迎えることができませんでした。
 最期はてんかんの薬も止めて、反動でとても激しい発作でした。
 半分気を失っていました。」

「立ちあがりたいのに力が入らなくて立てなくなったときの、
 あの時の表情は一生忘れることないでしょう。
 色々と辛い目にあって苦しかったと思うけど、
 立てなくなったときは、もう自分には時間がないって感じたようでした。」

久しぶりに連絡をとりあった飼い主さんからのメールには
苦しい状況がつづられていました。

シェルティ自身はもちろん、
それを看守り続けなければならなかった飼い主さんも
どれだけ辛かったでしょう。

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その飼い主さんとは、ワタシがこのブログを始めた年に
知り合いました。

そのシェルティの犬舎が、うちのpee子と同じ
島谷(shimaya)だったからです。

メールをやり取りして驚いたのは
「血統書が届いてわかった近親交配」と、
「購入したショップの対応」でした。

そのシェルティは2×3の近親交配でした。
(父犬の母と、母犬の曾祖母が同じ)
その血の濃さと、てんかんは、無関係といいきれるのでしょうか。

その上、購入時に「何かあったら連絡してください」と
言われたペットショップに、病気発症後、
アドバイスを求め電話をいれたところ

店舗責任者の女性から言われた言葉は…
「お客さまは何がしたくて電話をしてきているのですか。
買われる時に、最期まで面倒を見るっておっしゃいましたよね」

これが現実です。

感染症はその感染経路・タイミングにもよりますが
1週間以内には症状がでるのが一般的ですので
責任の所在を明確にするのは簡単です。
(その後犬自身がどうなるかは別として)

でも、こうした「てんかん」や、先日の「足の骨が腐る病気」や
遺伝性疾患などの場合は
ある程度成長してみなければわからない
のです。

こうした責任を販売側がとる…ことはないでしょうけれど
それ以前の対応。店側は自分たちの非を認めないために
苦しい状態の飼い主さんを責めました。

話の流れや、詳細にどんなやり取りがあったかまでは
もちろんワタシにはわかりません。

でも。
店が、治療の術がない子犬を仕入れて、売ったことは事実です。
(その上、あとから届いた血統書を確認すると近親交配)

どう開き直ればここまで言えるのでしょう?

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純血種は血が濃い分、いろんなリスクがあります。
また、ブリーダー直販が必ずしも万全なわけではありません。
(ブリーダーの質にもよります)

でも、ブリーダーで親犬や兄弟たちを実際に自分の目で確かめること、
また生後まもないうちに親犬から離さない・移動させないことで
遺伝病や感染症、そして社会化が不十分でおきる問題行動のリスクは
多少でも軽減できるのです。



もし病気が発症すれば、その症状等にもよりますが
それ相当の費用はもちろん、介護の時間が必要となります。
何より精神的ストレスははかり知れません。



本当に犬が好きなら、販売側に対しても
厳しい目を持ってください。

生体展示販売をしているペットショップの経営を支えないでください。
ペットフードなどの日常品も
生体展示販売をしていない店から購入しませんか。

遺伝病を抱えて生まれる犬を減らすには、
消費者が行動を変えるしかないのです。

これ以上、苦しい思いをする犬や飼い主さんを
増やさないでください。

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2009年8月13日 (木)

りんちゃんのこと2

残念なお知らせです。

今年の春にアルギナーゼ欠損症という病気の診断をうけていた
りんちゃん。
7月24日 りんちゃんのこと

昨日、虹の橋を渡ったと飼い主さんから連絡がありました。

1歳1ヵ月と8日の短い一生でした。

犬の1歳って、
飼い主との信頼感も築けてきて、一番楽しい頃ですよね。

犬と暮らしたことのある人ならわかると思いますが、
飼い主さんにとって、この別れは本当に辛いと思います。

ワタシも本当に残念です。


ただ、りんちゃんにとってはどうでしょう。

犬は自分の運命を受け入れます。
苦しくても耐えることしかないことを知っているし
死をも恐れない。

だとしたら、病気を発症した自分を
最期まで一生懸命看てくれた家族がいたことが
犬として最高に幸せだったんじゃないでしょうか。

りんちゃん、今頃は
来世でまた飼い主さんと会えることを願いながら
虹の橋で自由に走り回っていることでしょう。



アルギナーゼ欠損症については
人間でもとても稀な病気らしく、
犬のケースは調べてもみつけられませんでした。

でも。
人間のケースに、こんな一文をみつけました。


“ARG欠損症は,常染色体劣性形式で遺伝する”

Gene Reviews(臨床遺伝医学に関する総合情報サイト)より

人間のことはわかりませんが、
犬の場合、100%ではないにしても、こうした病気を防ぐ術は充分にあるんです。

そのためにも、
気軽な素人繁殖はすべきではないし、
ペットショップに犬を卸す利益追求のパピーミルは
このまま存在させておいてはいけない。

一人でも悲しむ飼い主さんを増やさないために
また一匹でも多くの犬に健康で寿命を全うしてもらうために
犬の繁殖は・・・

・病理や遺伝に関する充分な知識

・万が一のときの充分な治療費(金銭的余裕)

・その犬種に対する深い愛情と理解


全てをもったシリアスホビーブリーダーにまかせてください。

若くして最愛の飼い主と別れなければいけない
りんちゃんのような犬たちを、
悲しい思いをする飼い主さんたちを
これ以上増やさないでください。

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6月14日の早朝、石狩浜で犬が行方不明になりました。
【石狩 ダルメシアンの目撃情報】

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2009年7月24日 (金)

りんちゃんのこと

りんちゃんの飼い主“みっちいさん”が
コメントをくれたのは今年の冬のこと。

りんちゃんの様子がおかしいことから動物病院を受診、
獣医師から「ライソゾームかもしれない」と言われ、
検索でこのブログにたどり着いたことがきっかけでした。

初めてのコメントから1ヵ月後、
りんちゃんの病気が判明。

“ライソゾームではなかった”

みっちいさんからの報告の、その一行に
思わず「あ、よかったー」と声がでました。

しかし・・・

“アルギナーゼ欠損症という病気”
“やはり治療法はなく、寿命は短い”
“たんぱく質を抑えた食事療法しか手段がない”

コメントを読み進めていくうちに、
やはり深刻な病気だったということに気づかされました。

みっちいさんにとって、りんちゃんは初めての犬。
ご家族も、りんちゃんがやってきたことを心から喜んでいたので
病気がわかったときのショックは相当なものだったでしょう。

でも、みっちいさんは現実を受け入れ、
りんちゃんを守りつづけています。

りんちゃんは次第に自力で散歩に行くことができなくなりました。
体力もなくなり、自力で飲食もできないため、
ご飯やお水は家族で手で口元まで運んで
あげているんだそうです。

そうしたりんちゃんの現状が綴られたメールには

“カートに乗った穏やか顔のりんちゃん”

“桜の木の前でりんちゃんを抱っこするみっちいさん”

“そして桜の花”

この3枚の写真が添付されていました。



走って、遊んで、食べてこそ犬は幸せ。

そう思うからこそ、
できれば世の中の犬みんながそうあってほしいと願い
ブログを始めました。

でも、いろんな話を聞けば聞くほどに
それだけが犬の幸せではない、
そう思うようになりました。

犬に限らず、動物たちは
「なんで自分が病気になったんだろう?」なんて考えもしないのでしょう。
病気に限らず全てにおいて、自分の置かれた状況を受け入れ
生きていくのが当たり前。

だからこそ、
人間に寄り添って生きる犬や猫にとっては
病気になった自分を受け入れ、守ってくれる
飼い主と暮らせること自体が
この上ない幸せのはずだとワタシは思っています。

みっちいさんが自分を守っていてくれることはもちろん、
りんちゃんと同じ病気をもつ兄弟犬を増やさないために
元の飼い主さんに、一生懸命自分のことを伝えてくれたことを
りんちゃんはわかっているはずです。
犬は飼い主のことは何でも知っているから。

こんなに素敵な飼い主さんに大事にされてる幸せな犬って、
世界にどれだけいるんでしょう^^
犬全体の何パーセント?

どんなに健康に産まれてきても
飼い主から虐待を受けたり、
不要とされて保健所に持ち込まれたりする犬や猫はあとをたちません。

両前脚を折られて(飼い主を追いかけられないようにするため)、
山に置き去りにされる犬の話なんか信じられますか?

不幸なペットたちはたくさんいます。

飼い主は大切にしているつもりでも
犬の性質を理解せず、擬人化していることで
不自由な思いをさせられている犬もたくさんいます。

比較してどうこうということではありませんが
りんちゃんはとてもラッキーな犬だと思うんです。

みっちいさんという素晴らしい飼い主に出会えたんだから。

ワタシも、ウチpee子ちゃんに幸せだと思ってもらえるよう
頑張らないといけません^^

[参考]
尿素サイクル異常症 高アルギニン血症(アルギナーセ欠損症)

たんぱく質(アミノ酸)から代謝「尿素サイクル」に関係した酵素の障害のため、アンモニアが体にたまり、脳に障害が起こる病気。食事のたんぱく質を最小限に抑え、アンモニアを解毒する薬などを使って治療。(非常に稀な疾患)

大阪府健康医療部保健医療室健康づくり課 より

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6月14日の早朝、石狩浜で犬が行方不明になりました。
【石狩 ダルメシアンの目撃情報】

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2007年11月22日 (木)

ノエルちゃんのこと

* * *情報求ム【石狩市新港花畔付近で迷子】* * *

のえさんから、コメント(10月9日の記事)をいただいたのは、今月の16日のことでした。

【のえさんからのコメント】

ライソゾーム病のトイプードルの書き込みを読んでくださって、ありがとうございました。頑張って闘病していた我が家のノエルは昨日天に召されました。1歳10ヶ月でした。

1歳すこし前から痙攣、吐くといった症状を繰り返し、とうとう寝たきりでガリガリに痩せてしまっていました。

神経を専門とされる獣医の先生に診てもらい、解剖して鹿児島大の大和教授に分析、研究していただく予定です。今後、こちら広島でノエルの血縁の調査をすることになったそうで、ノエルは仲間がこれ以上苦しまないですむようにとの使命をもって生まれてきたのかもしれません。

私の願いは、まずはこうした病気を多くの獣医、ブリーダー、飼い主に知ってほしいことです。いくつかの病院にかかったものの、最初に病気に気づいてくだっさたのはドッグトレーナーの卵である長女が指導を受けているトレーナーの方でしたから。

のえさんは、先月ワタシがmixiのトピで見た「ライソゾームの疑いのあるトイプードル」(10月9日の記事)の飼い主さんでした。

コメントを拝見して、
奇跡がおこらなかったことを残念に思う気持ちと、
ノエルちゃんとのえさん家族が、闘病の苦しみから解放されたことへの安堵と、
これからトイプードルにライソゾームが増えるだろうという不安と…

いろんな思いがありますが、
ワタシにできるのは、こうした病気を広めないために、一人でも多くの人に遺伝病のことを知ってもらうためのお手伝いです。掲載許可をいただきました。

tsunaさん(のえさんのお嬢さん)のmixiにたてたトピが、ノエルちゃんの病状をとてもわかりやすく書いていらっしゃいます。

転載の許可をいただきましたので、ぜひ周囲の方にも伝えてください。それが、この病気で苦しむ犬や飼い主を増やさないための第一歩です。

【tsunaさんの書き込み】

実家で飼っているトイプードルは2005年12月生まれ、現在1歳8ヵ月のメスで、ノエルといいます。

8ヵ月頃からブワッと噴き出すように吐くようになり、11ヵ月頃から短時間の痙攣発作も起こすようになりました。1歳をすぎた頃には、ポロポロこぼして上手く食べられなくなり、歩く時よろめくようになりました。

なかなか原因がわからなかったのですが、やっと神経を専門とする獣医に出会い、ライソゾーム病の疑いが極めて高いと診断されました。

ボーダーのCLや、柴犬で報告のあるパターンとは異なる種類のもので、世界で二例目だといわれました。

一例目のトイプーは同じ両親から生まれたコです。

ライソゾーム病というのは、何らかの酵素が欠損しているために、分解されるべき物質が老廃物として体内に蓄積してしまう先天代謝異常疾患です。細胞障害ひいては臓器障害を引き起こす全身病です。

ライソゾーム酵素は60種以上あるため、欠損する酵素によって多数の疾患がありますが、現在のところ効果的な治療法がありません。対症療法でやり過ごすのみです。
今ではノエルは、まったく歩けなくなり、大脳にも影響が出だしたみたいで、何でもない時に唸ったり吠えたりするようになりました。

おかゆのようにしたフードを抱き抱えて口に持っていってやって食事を、1日5~6回に分けて与えていますが、どんどん痩せて、2.4キロあった体重も1.8キロになってしまいました。
ライソゾーム病と確定されていないけれど、おそらくそうであろうという別のトイプーも、もう一例みつかりました。ちなみに、病名の確定は解剖後だそうです。

だから、何の病気かわからないまま亡くなっているコもいると思います。

ほか二例のコ達は1歳9ヵ月頃亡くなっていて、ノエルもあと1ヵ月くらいしか生きられないと覚悟しています。もう、ノエルが不憫でなりません。

同じようなつらい思いをする人が、一人でも減ってほしい。不幸な犬を一匹でもなくしたい。その思いでいっぱいです。

今後トイプードルのライソゾームは増える傾向にあるそうです。
一人でも多くこの病気を知っていただきたく書き込みしました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

のえさん・tsunaさん親子も、まさか愛犬がこんな大変な病気をもっているとは思ってもみなかったことでしょう。本当に、辛く苦しい、大変な日々だったと思います。

自分の犬を繁殖させようと思っている方には、本当にその必要があるのか、そしてその責任の重さについて、今一度考えてみてほしいです。

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2007年4月27日 (金)

シンバちゃんのこと

人間でさえ、病気の原因を特定するのが困難な場合がありますよね。
ましてやワンコの場合、CTやMRIを行うには全身麻酔が必要ですから、ある意味、検査自体が命がけです。
そして覚悟の上で検査を受けても、「原因が特定できない=治療ができない」ことも。

愛するものの身体に、何かが起こっているのはわかっているのに。

そんなワンコと一緒にがんばっている飼い主の『まこさん』と、縁あって知り合いました。
ワンちゃんはミニチュアダックスフンド『シンバ』ちゃん。もうすぐ5歳です。

「シンバちゃんのこと、一人でも多くの人に知ってほしい」とお願いして、文章にまとめていただきました。

シンバちゃんとの出会いから現在、そしてまこさんの思いです。

一人でも多くの人に、読んでもらえることを願っています。

********************************************************************

近くのペットショップで購入しました。

生後、39日にはショップにいました。
(きちんとしたブリーダーさんは生後60日まで手元で母犬との関係。兄弟ワンコとの社会性などを身につけさせるそうです)


【ペットショップにて】

購入時:生後40日
噛み合わせのオーバーがないこと、などチェックを入れて購入。
ただ、後ろ足に力が入ってない感があったので聞いてみたら、まだ子犬だから。との回答。

その際のショップとのやりとり
①ブリーダーさんを教えてくださいとの質問に。。。
それは言えません。ただ、私どもが信頼してお付き合いしている方ですとの答え
②仕事で留守がちになるが大丈夫だろうか?っという質問に。。。
大丈夫ですよ。ゲージに入れておけば。みなさんそんな感じで
飼ってますよとの答え

振り返れば早く購入を決めてほしい。っという感じを受けました。


【うちに来て1カ月~2カ月ごろ】


約1カ月後:
後ろ足が気になり電話にて病院に問い合わせ。診察しないと分からないので、ワクチンが打てるようになってから診察するとのこと。

約2カ月後:
病院にて診察。膝蓋骨脱臼の疑いでレベル2~3ぐらいと診察。
ただ、成長過程なので、まだなんとも言えないとのこと。
今ならペットショップに交換を言っても可能だろうと。

私達は交換は考えてなかったので生活を注意して暮らすことに。
その際、ペットショップに交渉して5万円戻してもらった。

『私たちの心の葛藤』
(色んな人に相談をした。大変になるのが分かっているのなら交換をしたら?っという方もいた。ペットショップには交換後この子の命はどうなるのか?との問いもした。返事はなかったけど)

主人と誓いを立てた。
何があっても絶対後悔しない。他の子を見て羨ましいと思わない。

『生活面の注意』
膝蓋骨脱臼をしないように筋肉をつける運動。
床にカーペット。
アスファルトの上散歩禁止。
階段の上り下り禁止。
長時間の散歩禁止。

『シンバの状態』
歩けるけど、すぐ転ぶ。腰を振るなど


【うちに来て3カ月~】

その後:
最初の病院で検査をしてたが、頼りがいがなかったので、別の病院(今のかかりつけ)に変わり診察を受けた。
後ろ足の膝蓋骨より前足が気になるという診察を受け 、神経の方に問題があるのかもということでCT検査をすすめられる。
但し、全身麻酔が必要だということで危険性も言われ、決心がつかなかった。

『生活面の注意』
狂犬病の注射を直ちにやめるように言われる。
(神経疾患の子は免除になる)

『シンバの状態』
前と変わらず
進行性が見られなかったので、色んな注意をしながら生活。



【うちに来て約4年後】

2006年6月:
自力で立たなくなったので決意をして山口の大学病院にてMRI検査を実施。
頚椎の異常、消化不良、心臓の不整脈が発覚。
MRI写真で頚椎の2番目に黒い塊みたいなのが見つかった。
炎症検査やウィルス検査をしたけど、はっきりとは分からず。
形状の異常かもしれないので、再度首だけのMRI検査を進められた。
かかりつけの先生よりこれ以上検査をしても分からないかも。
というアドバイスと、その時のシンバが全身麻酔から覚醒するのが異常に遅く、恐い思いをしたのでMRI検査に決心がつかず。

『生活面の注意』
床ずれを作らないようにしている

『シンバの状態』
首をあげられないため食事、水飲みを自力でできない。
排泄は自分で可能。
低反発性のクッションで寝てる。
身体全身のマッサージ。
なるだけ抱っこしてあげる。なので床ずれはなし。
筋肉が落ちてきている。
寝返りはたまにできる。
1mくらい体をずらして移動できる。

2007年3月:
投薬や治療をしたら望みはあるかも。。。との思いで首だけのMRI検査とCT検査を実施。
頚椎の2番目の黒い塊は、神経の中のデキモノと分かった。が、デキモノの正体は腫瘍か、炎症か確定ができず、今のところ、投薬、治療法がないとの回答だった。

以前の検査写真と比べたら少し、進行してる感があったので、また、半年後MRI検査を実施することになった。

『生活面の注意』
少し動くようになったので、事故がおこらないようになるだけ部屋をシンプルにした。
首の神経のデキモノの影響で、時々呼吸が変になる。
変な呼吸の発症の感覚が短くなると病院へ連絡する。

『シンバの状態』
2006年6月頃より大きくは変わらないけれども、サプリや、リハビリがよかったのか、1m50cmは移動可能。
右手が少し動くようになった♪

『2006年6月より取り入れているもの』
コエンザイムQ10や核酸が入ったサプリ
炎症によいといわれるお茶
そのお茶を凝縮したサプリ
ビタミンCのサプリ
オメガ3の摂取によいといわれるオイル


シンバと出会ってもうすぐ5年。。。
いろんな心の葛藤や感動、勇気いっぱいもらってます♪

シンバを通じて、たくさんの人の温かさを感じたり、
勇気をもらったり、出会いをさせてもらったり。
こんな私でも必要としてくれている小さい命があることに感謝したり。
ちょっとしたことで喜ぶことができるようになったことに感謝だったり。

まだまだ、たくさん。
やっぱりシンバと出会ってサイコーによかったです♪
これからもシンバとの時間を楽しみたいです!

が、最近ペットブームとかで、かわいいワンやグッズなどすごいことになってますが、その影で遺伝疾患の子や飼育放棄で保健所行きというとっても、辛い現実があるのも事実です。

やはり、飼い主の意識(私の意識もです)や、獣医さんのレベルUP、何よりブリーダーさんの意識を改めないと、本当に不幸な子を増やすことになる。
そしてそれにどうしても知らんふりできない。。。

シンバが生まれて不自由な生活をしてることを通じて、何かお役にたてればという思いがあります。

どうでもいい命なんてないと思います。

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2007年3月25日 (日)

翼ちゃんのこと

はじめまして。ライソゾーム病で検索していてこのサイトに出会いました。

去年6月に生まれた柴犬を8月に迎え、9月に調子が悪くなりMRI、遺伝子検査を受け一ヵ月後ぐらいにライソゾーム病と診断されました。ある程度覚悟をしていたとはいえ、実際に先生から診断を聞かされたときはショックでした。

ブリーダーに報告すると、そんな病気知らないし、今までうちの犬舎から出たこと無い、ワクチンの予防接種が悪かったんでは?と言われました。獣医さんが直接電話してくださり、何とかしぶしぶ病気のことは理解したようですが・・・。こんな知識の無いブリーダーが犬を販売しているんだと思うと腹が立ちました。

私は知識のある獣医さんに出会うことが出来たので不幸中の幸いかなと思っています。

現在9ヶ月、思いっきり走ることもほとんど経験せず今は一生懸命這って移動。食欲も落ちてきました。

夜はよく鳴くので一緒に寝ています。私の布団にあがろうと一生懸命這ってきます。

どんな気持ちなんだろう、せめて苦しくなければ、と思います。残り短い時間しか一緒にいることは出来ませんが、めいっぱいの愛情を注ぎたいと思います。虹の橋を渡るとき、うちにきて良かったと思ってもらえるように・・・。

上記は、以前、「犬猫の遺伝病セミナーにいってきました」という記事をアップしたあと、3月10日に翼ちゃんという柴犬の飼い主さんから、いただいたコメントです。

ご本人から「少しでもいろんな人に知っていただけたらと思いますし、同じ病気で診断がおりていないワンコ(獣医さんの知識不足で診断が出ていない犬もいるだろうと担当の獣医さんがおっしゃってました)もたくさんいると思いますので・・・。」とご了解いただけたので、コメントを記事にも掲載させていただくことにしました。

その後いただいたメールには、「数ヶ月前に月齢、父親、祖父犬が翼と同じというワンコも同じ病気を発症していると獣医さんに聞きました。」とありました。非常に残念です。

現在日本の犬の持つ血統書の多くはJKCのものだと思います。JKCがもっと積極的に、遺伝病にかかわってくれたら・・・と願わずにいられません。

ワタシが以前参加したセミナーの講師・大和教授がおっしゃっていました。

「キャリアを完全に排除することが必要なのではなくて、キャリア同士を高配させないことが重要だ」と。「ある特定のキャリアを排除して交配すればその病気は無くなるけれど、新たな遺伝病が生まれてくる」そうです。

そうなれば、やはりキャリア認定されている血統書の公開と、血統書自体への「キャリア認定表示」を行うしか方法はない→そうすれば発症を回避できる、ということになります。どんなに知識のないブリーダーでも、向き合わざるを得ないでしょう。

JKCではようやく、2006年4月から「股関節・肘関節評価結果の血統証明書への記載」を始めたようです。ライソゾーム病やCL症などはもちろん、ほかの遺伝病についても検討してほしいのはもちろんのこと、ブリーダーへの周知徹底もはかれないものでしょうか。

ただ・・・、あくまでもワタシの個人的な見解ですが。

血統書に多くの遺伝疾患のキャリア認定表示がされるようになれば、これまでのようないい加減な繁殖ができなくなり、いい加減な繁殖業者の儲けが減ることになれば、大手ペットショップは犬を安く仕入れられなくなる 。

たとえば、「JKC札幌フロンティア犬友クラブ事務所」というのは、peepeeちゃんを購入した札幌市内の大手ペットショップだったりするのです。

ペットショップの息のかかったJKCがどう取り組んでくれるのかは疑問のような気もします。

JKCホームページにも「国際的ケネルクラブです」とあるように、ペットショップなどの顔色をうかがうことなく、世界に恥ずかしくない団体であってほしいと思うのですが、実際のところはどうなんでしょうね・・・。

最後に。

安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です。

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2007年3月12日 (月)

病気で苦しむワンコと飼い主さんへ

お知らせです。

ワタシがお世話になっているmisakoさん。病気で苦しむワンコと飼い主さんのために、病気に関する情報収集・勉強を目的としたデータベースを作成中だそうです。

「クキオの赤裸々な日々…」データベース

対象は
「多発性関節炎」、「多発性糜爛性関節炎」、「免疫介在性の関節炎」、「リウマチ」、「リウマチ性関節炎」、「変形性関節症」、「慢性関節炎」、「原因不明の関節炎」などの病気。

misakoさんのクッキーくんも、「自己免疫性リウマチ様関節炎」と闘っています。

犬の病気についての情報は、まだまだ多いとはいえません。病気のことを自分一人で悩むより、いろんな人に相談して情報をあつめることで、きっとより良い選択ができるのではないかと思います。ご検討ください。

犬や猫の病気の大半は、遺伝が原因と言われています。純血種同士の交配を行う場合は、病気を発生させないために、遺伝や病理についての専門知識が必要です。

病気で苦しむ犬や猫を増やさないためにも、自家繁殖を考えている方は、今一度よく考えてください。もし病気の子が生まれたら…自分で面倒をみることは可能ですか?以前、自家繁殖を行った結果、脳障害をもった子犬が生まれ、悩んだ結果安楽死を選択した、という方のコメントを読んだことがあります。今でもずっと、そのことが忘れられない、と書いてありました。

これから犬や猫を飼おうと思っている方にお願いです。

多様な犬(猫)種を扱う繁殖業者の大部分は、ブームだけを追いかけ、遺伝や病理について何の知識ももたずに乱交配を行っています。犬や猫を安く仕入れ生体展示を行っているペットショップから犬や猫を買うことについて、今一度考えてみてください。

ワタシがペットショップで支払ったお金が繁殖業者に渡り、病気で苦しむ犬や猫を増やすことにつながっているのです。こんな悲しいことはありません。

ペットショップで犬や猫を買うことが今の日本では一般的かつ合法である以上、買おうとする人をとめる権利はありません。一流のブリーダーから購入するような「チャンピオン直子」である必要はなくても、「健康」であってほしいですよね。ぜひ、犬や猫に対して愛情ある、繁殖に関する知識をもっているブリーダーさんから購入されることをお勧めします。

最後に。
安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です。

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2007年2月21日 (水)

チャリティマーケットプレイス(CMP)について

ワンコは、ボールを追い掛けて走ったり、お友達ワンコとガウガウしなから遊んだり・・・沢山食べて沢山遊ぶ。それが当たり前の光景。

癌、水頭症、膝蓋骨脱臼、股関節形成不全、椎間板ヘルニア、自己免疫性リウマチ様疾患・・・・

ある日突然彼等は病魔に犯され、あるいは日ごとに元気を失い、歩行困難になり歩くことはおろか起き上がることも出来なくなりました。

この文章は、札幌の『DOG+1』さんを拠点に有志の方が実施している『チャリティマーケットプレイス(CMP)』WEBサイト内の、「CMPについて」から引用させていただきました。

CMPは、病気で苦しんでいるワンコと飼い主さんを支えるためのフリーマーケットです。

縁あって知り合った、うちのpeepeeちゃんと同じブリーダーからやってきたクキオくんの飼い主さんのmisakoさん。misakoさんはこのCMP主催メンバーのお一人で、自己免疫性リウマチ様関節炎をわずらっているクキオくんと一緒に、病気と闘っています。

興味をもたれた方、ぜひCMPのサイトをご覧ください。

CMPへの協力方法は、商品提供と、商品購入の二通りです。現在は準備中で、商品提供を受け付けているようです。詳細はCMPサイトでご確認ください。

・商品提供
いらなくなった(キレイな)ワンコの服やその他グッズなどを、
DOG+1(北海道札幌市中央区宮の森4条5丁目1-10プレステージ宮の森1F)まで送る
・商品購入
サイトから商品を購入(協力者から提供された、中古です)する

よろしくお願いします。

最後に。
安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です。

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