« 札幌もようやく桜 | トップページ | 五稜郭 »

2017年5月 2日 (火)

犬の純血種と疾患、そしてペットショップ

もしキャバリアをもう一度かいたいかと聞かれたら、買うことはないけれど、飼うことはあると答えるかなぁ。キャバリアは温和な性格が魅力。多頭飼いにも向いています。

dog actually
感情が優先?健康問題を抱えがちな犬を飼う理由


peeコを買うとき、キャバリアが僧帽弁閉鎖不全が発症しやすいことは知っていました。でも、以前飼っていたマルチーズも最期は心不全だったし、”小型の純血種は心臓病を発症しやすく、純血種である以上は遺伝病のリスクは大差ない”くらいにしか考えていなかったんですよね。今思えば浅はかこの上ありませんが。


アニコムのデータによると、キャバリアの僧帽弁閉鎖不全の発症率は、マルチーズ、チワワなど他犬種の倍以上です。
アニコム みんなで学ぼうシリーズ第2回


犬のためにも飼い主のためにも、こんな大変な疾患をもつ犬種の繁殖は慎重に行なわなければならないのに、それを知らずに欲しがる人がいる限り、安易に交配させて売ろうとする輩も存在し続けます。

動物に関わる仕事をしている人は全てをわかっていながら、買いたい側の知識がないのをいいことに知らん顔。それがパピーミルであり、そのパピーミル支えているのがそこから犬を仕入れる生体展示販売。そしてその生体展示販売を支えるのは、”犬好き”の人たちですよね。

僧帽弁閉鎖不全の末路の多くは、心不全による肺水腫。我が家のチワワすーさんの最期は、獣医の先生から「苦しむ姿を見せないほうがいいと思って(ワタシを)呼ばなかった」と言われました。

どんな理由にせよ、こうした病気を発症させてしまう犬種を無計画に繁殖させてはいけないと思い、10年前から生体展示販売大反対の立場です。


パピーミルと言われる繁殖屋へも何軒か足を運びましたが、ペット業界(生体展示販売=いわゆるペットショップ)問題は知れば知るほど犬を不幸にしていると痛感します。でもこれが商慣習としてまかり通ってしまっている。犬好きとしては悲しい限りです。

最近ではリカちゃんまでがペットショップを出店する始末^_^;

リカちゃん おしゃれペットショップ

いまどきペットショップってどうなんだろう?と議論にはならなかったんだろーか?


また、ペット○ンドが主催するなんたらワン博は今年も開催。3日目の内容を見てみたら、北海道の犬好きにはよく知られた問題行動で有名な元R大のあの先生や、あのボランティアの会まで参加しているじゃありませんか。いやーホントがっかりです。
(犬に問題行動を起こさせないためには、まずはペットショップではなく、親元で兄弟とともに成長できるシリアスブリーダーから購入するべきだと思いますが)


パピーミルが、そこから犬を仕入れるペットショップが、どれほど多くの犬を苦しめてきたか報道されることも増えてきたのに。日本のペット業界は相変わらず。どこに向かっているんでしょうね。

|

« 札幌もようやく桜 | トップページ | 五稜郭 »