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2017年2月17日 (金)

10頭の繁殖リタイア犬の命

これからの行政&愛護団体はこうあってほしい、と思える連携です。

しっぽの会ブログ
2月10日、渡島振興局より犬10頭引取りました



以下は個人的な感想

すーさんを迎えたのは2年半前、その頃はまだ”あにまある”にもダックスなど元気な小型純血種がぞろぞろいたし、もっと前にbeeコを札幌のセンターから引き取ったときも他に小型犬がいました。

でも最近、道央圏の保健所では、小型犬は収容期限が切れるや否やあっと言う間に引き取られるようになりました。数年前なら殺処分対象とされてしまいそうな犬も、ここ最近では中長期に渡って収容されています。北海道に関して言えば、犬にとってはいい時代になりましたね。(一方、猫にとってはまだまだ受難の時代ですが)

でも新たな問題の一つが、改正動愛法によって、保健所が飼い主からの引取りを拒否できるようになったこと。

簡単に飼育放棄できなくなったことで、繁殖屋はリタイア犬の処分に困り経済的ダメージが、また一般の飼い主へも安易に犬猫を飼うこと・捨てることの抑制が期待されました。そこまでは良かったのですが、結局被害の矛先は犬猫へ。

以前は、保健所に収容されれば新しい飼い主の元へ命が繋がりQOLも改善されていたはずが、ネグレクト状態のまま、命が尽きるのをただ待つだけの虐待状態がたびたびメディアで報じられています。

こうした繁殖屋からリタイア犬を救う場合は”業者の廃業”が大前提で、行政を絡めなければただただ業者の利益と犠牲を増やすだけ。行政の介入は必須です。

でも実際、こうした問題に多くの行政は消極的・・・
(引き取る義務はないのに、自ら仕事を増やすようなことはしたくないというのが本音でしょう。苦)。

ですが今回、そこに踏み込んだのが渡島振興局。

そして、命を繋ぐためのサポートに動いたのがしっぽの会。

これからの愛護に欠かせない連携ですね。

函館や渡島は猫の殺処分が多く、あまり頑張っている印象はなかったんですが(すいません)、すごいですね。
しっぽの会さんも、遠路はるばるおつかれさまでした。大変なのはこれからですね。


他の保健所も愛護団体も、どんどんこれに続いてほしいなー。

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