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2017年1月14日 (土)

わんにゃん家族プロジェクト 感想②

さらにちょっとうがった見方をすると、不信感を抱かれかねない仕組みにも見えてしまう今回のイベント。

環境省のサイトにある、モデル事業の説明に書かれた一文の意味がようやくわかりました。笑

環境省
人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト モデル事業より、北海道「広域譲渡」の”具体的な内容”を抜粋

〜北海道各地の保健所で引き取られた犬猫を参加させることにより、譲渡の促進を行う。〜


↑この文章の意味、よくわからなかったんです。「保健所に収容された犬猫」ではなく、「保健所で引き取られた犬猫」って?

でもイベントに行ってみて納得。

たぶん、”愛護団体によって予め”と足すとスッキリする。

〜北海道各地の保健所で”愛護団体によって予め”引き取られた犬猫を参加させることにより〜

つつかれても言い訳できるように敢えて曖昧な表記。この文章作った人、誠実じゃないなぁ。

要は、今回のイベント、

◆道が経費を払って、愛護団体に地方の保健所から犬猫を引き取って来てもらう。

◆愛護団体は、その犬猫を道主催の譲渡会で展示し、自分の団体の犬猫として引き取り希望者を募る。

◆道は経費を払うだけ。道が自ら保健所の犬猫を連れて来ることはしない。

と、なっていました。

何なんだろう?この仕組み。違和感があるのはワタシだけ?

まずは、譲渡数がダブルカウントされますよね。道の振興局の譲渡数と、道主催イベントによる成果※としての譲渡数と。
※その場では譲渡できないことになっています


何より、広域譲渡を目指す道のイベントであるにも関わらず、道自らが地方から犬猫を1匹も連れて来ないなんておかしくないですか?収容期間の長くなってしまった、殺処分がちらついてるコも道内各地にはいると思うんですが。

愛護団体にお金を払いたい理由でもあるのかなぁなんて、勘繰られても仕方ないよーな。


何よりも、”北海道庁・札幌市・動物愛護団体の協働”って、こーいうことじゃないと思うんですけど。


頑張っている職員さんもいるとは思いますが、道はまず地方の保健所や振興局の連携を強め、職員一人ひとりの意識を変えてもらうことが必要じゃないでしょうか。

留萌以外は、振興局や保健所の職員が来ていたようには見えなかったなぁ。とにかく道の存在が希薄すぎ。

オマケに道のブースにいた職員さん、旭川のあにまあるでは譲渡犬猫にワクチンを打っていることすら知りませんでした。いくら道と旭川市は別とはいえ、ね。


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人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト モデル事業 より

自治体/北海道
事業テーマ/広域譲渡の推進
具体的な内容/
行政区域や民間との垣根を超えた広域的な譲渡及び動物愛護の普及啓発を推進する体制を構築する。具体的には、北海道庁・札幌市・動物愛護団体の協働で譲渡会を開催し、北海道各地の保健所で引き取られた犬猫を参加させることにより、譲渡の促進を行う。

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