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2016年8月31日 (水)

ネコさん情報〜しっぽの会

石狩保健所で、ネコの収容が限界となりつつあるようです。

しっぽレポート 石狩保健所から緊急SOS


拡散お願いしますとのこと。
身近にネコのほしい方がいたらぜひー!

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心臓バイオマーカーの結果

初回の血液検査でラボに出していた分の結果が戻ってきました。

ANP (心房性ナトリウム利尿ペプチド)
正常値 30PG/ml以下
→すーさん 118

NT-proBNP (脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体N型フラグメント)
正常値 900PG/ml以下
→すーさん 1744

どちらも心不全の重症度を測るバイオマーカーですが、ANPは心不全の重症度ー特に左心房の状態を示し、僧房弁閉鎖不全(MR)などのときに上昇します。(BNPは心室から産生されます)

100以上で肺水腫を起こす可能性があると言われているので、すーさんの数値は決して良くはないけれど、極めて悪い状態でもなく。

先生も「これならまだフロセミド(利尿剤)は減らせる」と言っていました。

今日のすーさん、朝起きたときは元気でしたが、ご飯の頃には元気消退。半分以上残してしまいました。(でもお肉なら食べるf^_^;)


この体調の波は何が原因なんだろう?

左右対象の首回りの脱毛部分からは、、、毛が生えてきた気がします。

ホルモン治療してないのに毛が生えてくるってことは、原因は肝臓だったんでしょうかね?ナゾです。

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2016年8月30日 (火)

すーさん、4度目の肺水腫②

すーさん、4度目の肺水腫から3日目。
昨日から咳もほとんどなくなり、大分落ち着いた様子。肺水腫はなんとか乗り越えたかも。このままなら今回の入院は免れられそう。

ただ、昨日の朝から元気消失&食欲減退。朝に限ってですが、もう好きなものしか食べてくれません。


前のかかりつけの先生からも、今の先生にもずっと言われているのが、すーさんの調子の悪いときの様子が肺水腫っぽくないということ。(咳やチアノーゼを除いて)

すーさん、伏せているときに確かに首は真っ直ぐ伸ばしているのですが、お腹を大きく膨らませる努力呼吸をします。

通常、肺水腫で苦しいときには浅く早い呼吸です。

努力呼吸とはいえ呼吸回数は40/分を軽く超えるので例外もあるのかな?程度にしか思っていなかったんですが、そこに降って湧いたALP上昇。

どこかの細胞が壊れているのは間違いなく、ここまで急速な上昇だと心臓が原因とは考えにくい、というのが先生の見解。

お腹のエコーで副腎の大きさが正常範囲内なのは確認済み。となると、すーさんの場合、下垂体に原因のあるクッシング病か、甲状腺の異常、はたまた肝臓などが疑わしくなります。

ちなみに犬の場合、甲状腺の機能亢進症は腫瘍のみ、通常は機能低下なんだそうです。
きかんぼうのすーさん、興奮しやすいし元々の性格はどう見ても亢進症なんですけどね。

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2016年8月28日 (日)

薬メモ(犬 僧帽弁閉鎖不全)

僧帽弁閉鎖不全で肺水腫を繰り返しているチワワのすーさん(3.10㎏)の現在の処方。

アピナック12.5㎎ 1/2
ピモハート1.25㎎
ノイダブル1/4
アプレゾリン1/2
フロセミド20 1/4
ウルソ50(ALP高値、肝臓画像所見)
すべてBID

アムロジピン1/4
SID

↓なくなり次第終了
エンロクリア (CRP高値→現在改善)
プレドニゾロン1/4
どちらもSID

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すーさん、4度目の肺水腫

前の記事の続きですが。

極力すーさんの負担を減らそうと、通常は預かり検査のところを融通してくれたり、検査の間を空けて病院の待合室ではなく近くの公園で過ごさせてくれたりと配慮していただいたのですが、恐れていた通りやっぱり肺水腫を起こしてしまいました。

朝一で再受診。念のため再度血液検査をしたところ、ALPはとうとう2600超え。たった3日でこの変化。細胞が相当なダメージを受けていることを示します。

犬の場合、ALPの異常値は胆道や肝臓、膵臓などの異常で見られやすいですが、肝臓の状態をみるALTやγ-GTP、膵臓の状態をみるリパーゼは正常値なだけに、やはり原因は特定できず。長期間の大量投与をしているわけではないので、ステロイドによる影響というのも考えにくい、とのこと。

可能性としては、肝臓や甲状腺などどこかに腫瘍があるか、肝内胆管の鬱滞か、心臓によるものか。

何れにしても今しなければならないのは、何より心臓を安定させることです。

これまでよりも強めに利尿をかけ、1日自宅で様子を見ることになりましたが、これで戻らなければ・・・。先生からはとうとう入院の言葉が出てしまいました。


前の飼い主から保健所に置き去りにされた過去をもつすーさんだけに、入院は何としても避けたいところです。

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すーさん、3度目の肺水腫④

X線と腹部超音波の検査をしました。

X線の画像を見ると、まだ前回撮影してから5日程度しか経っていないのに、さらに心肥大が進んでいました。

先日のアムロジピンに加えて血管拡張作用のあるヒドララジンを追加。血圧が下がるのを待ちます。

そしてもう一つ問題なのがALP。1700もの高値を示しているだけになんとかしてあげたいのですが、この酵素は肝臓、骨、小腸、胎盤など身体のあちこちの細胞膜にあると言われているからやっかいです。


超音波で見る限り、子宮も腸も膵臓も胆嚢も胆管も見える範囲では問題なし。
※胆管は総胆管までしか見えないそうです
心臓への負担を配慮して検査をしているので、すみずみしっかり見れているわけではないと先生は言っていましたが、唯一ひっかかったのは肝臓。

通常はツルっとしているはずの表面に一部まだらなところがあり、これが肝臓自体の問題か、心臓の不具合による影響かは生検をしなければわかりません。当然この状態で肝生検は不可能(というか、多分状態が良くても生検は選択しませんけど)なので、利胆剤(ウルソ)で様子見です。

調べたけれどよくわからない、予想通りの結果でした。


そして、悪い予感ほど当たるもので、、、。


検査の後から体調が悪化。その後再び肺水腫となりました。

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2016年8月27日 (土)

すーさん、3度目の肺水腫③

前回受診からさらに3日後。日中は普通にしているものの、夜になるとやや苦しそうな状態(以前と同じです)が2日続き、CRPとALPの高さが心配だったことから再度受診。

血液検査の検査、CRPは基準値内に戻っていましたが、ALPはさらに上昇で1700。

胆管閉塞や膵炎、腸炎などがあってはいけないので腹部超音波をすることになりましたが、今回は夜の受診。検査が負担となり帰宅後さらに調子を崩すのを懸念し、お腹を痛がる素振りもないことから、後日、朝一からの検査となりました。

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2016年8月26日 (金)

すーさん、3度目の肺水腫②

3度目の肺水腫の翌日夜、夜中にもかかわらず診てくれた病院を改めて受診。

車移動と病院というストレス要因があったとはいえ、治療しながら本格的な肺水腫を起こしてしまうということは、やはり早めに薬を見直す必要があると思ったので。

ひとまず現状を把握するために、X線と採血、心臓エコーを無理ない範囲で実施。

まだ肺はぼんやり白。

肺水腫の治療で大量にラシックスを使った影響からBUNが軽度上昇していましたが、それよりも問題だったのはALP。元々高めに出やすいのですが、今回は基準値の6倍。さらにCRPも4mg/dl超と高い炎症反応がありました。

詳しい検査をしたいところですがまだ肺の水が抜けていないことから、ひとまず抗生剤とプレドニゾロン、さらにアムロジピン(カルシウム拮抗剤)を追加した薬を処方してもらいました。

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2016年8月23日 (火)

すーさん、3度目の肺水腫

後悔してもしきれない大失敗。3度目の肺水腫を起こしてしまいました。

その日はかかりつけでpeeさんの予防接種。すーさんは負担軽減のためお留守番の予定だったのですが、調子も良さそうだし、皮膚の状態を診てもらいたいこともあり、転院の相談も兼ねて連れて行ってみようと考えを変えてしまいました。

行きの車内では咳はあれどひどいわけでもなく、診察時も特に変化なし。車移動のストレスについては、まずは受診間隔をあけて対応してみようということになり、一安心で帰路についたのですが・・・

帰りの車中で咳が酷くなり、帰宅しても治らずラシックスの内服と皮下注射をしたものの、治まるどころか悪化しているようだったため近くの動物病院へ急行。レントゲンの結果、中程度の肺水腫との診断でした。

ラシックスを静注して、血管を広げるためのパッチを貼付。心臓に問題がなければこれで2〜3時間後には治まるでしょうとのことでしたがなかなか改善せず、結局夜中に他院で再び処置していただくこととなりました。


深夜に診てくれた先生は「入院はこのコにとっては大きな負担みたいだから」と、処置後自宅に帰してくれました。

必ず治る、良くなるものなら、犬にはたいていのストレスに耐えてもらいますが、先が長くないのはわかっています。10年も一緒にいた飼い主に捨てられた過去を持つすーさんだけに、置いてきぼりを思い起こさせる”入院”はさせたくないのです。

病気を治すことも大事だけど、犬の気持ちにも配慮してほしい。この先生だったら大丈夫と思えたので、今後はこちらでお世話になることに決めました。

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2016年8月18日 (木)

すーさんの転院先探し

我が家のチワワすーさんの転院先を探して、先日、自宅から車で10分以内の動物病院へ行ってみました。

病院選びの最大の理由は、すーさんの負担の軽減。

かかりつけの病院は治療方針や人柄に関して全く申し分ないけれど、そろそろ移動時間を短くしてあげないといけない時期がやってきたように感じるため、飼い主としては泣く泣く転院を検討し始めた次第です。

選んだのは循環器の先生。心疾患なので当然の第一選択、のはずだったけど、実際に行って話を聞いてみると迷いが出てきました。

話の内容を要約すると・・・

突然薬を変えると体調を崩すことが多いので、ひとまずこれまでと同じ薬を使うけれど、午前から半日犬を預かり、一通り検査をして今後の治療方針を検討する(カルシウム拮抗剤を使う方向)

X線、超音波、心電図、血液検査、血圧など心臓の評価に必要な全検査を行う


どれも当然といえば当然なんですが、はたしてこの選択がすーさんにとって負担減になるのか疑問に思えてきました。

できるなら初めの検査は最低限にしてもらい、レントゲンや採血などは良くない兆候が出てからと考えていたのですが、「他院の診断は鵜呑みにはしない。症状が出てからでは手遅れのときもある」とのこと。これまた当然なんですが・・・

まだ若い犬だったら、治る可能性のあるものだったら、犬に多少の負担をかけても検査する価値はあるけれど、すーさんは高齢でしかも心疾患は不可逆的。

検査は体を楽にするためのもので怖がる必要は何もない、と伝えられる人間の場合とはワケがちがいますしね。負担であることには違いないf^_^;)


”もし、カルシウム拮抗剤を使えたら血圧が下がり、心臓の負担が軽減できるかもしれない”そんな一縷の希望にかけたい気持ちもあるし、さらに時間を調整して最短の預かり時間で検査してくれると言ってくれました。でも、、、転院のための新たな検査と、かかりつけまでの車移動と、今はいったいどちらが負担なんだろう?

もう少しだけ、考えさせてもらおうと思いました。

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2016年8月17日 (水)

高血圧症と気圧

北海道に台風が上陸するかも、と昨夜のニュース。留守中の停電が怖いんですけど、大丈夫かなぁf^_^;)

あまり台風の影響を受けることのない北海道ですが、今年は北海道の東側に高気圧が居座っているため、例年とは異なる展開になっている様子。

暑いだけでも身体には結構な負担ですけど、高気圧に居座られるのはさらに困ります。

天気によって体調が左右されること、最近では気象病という名前がつくくらい認知されてきました。

気温や湿度、気圧など天候の変化によって起こる体の不調の総称、などと書かれていたりしますが、湿度や気温は体感で分かるのでまだいいとして、問題は気圧。

身体は気圧を察知して自律神経が調節していきますが、その辺りは当然無自覚。一般的には高血圧の人は低気圧に気をつける必要があると言われますが、台風のような急激な気圧の変化もかなり大きなストレスになりますよね。

我が家のチワワ、昨日から体調が良くなさそうで、ラシックスが手放せません。心臓の負担を増やさないよう気をつけないと。

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2016年8月13日 (土)

anniversary&birthday

我が家の利かん坊、チワワのすーさん。今日で旭川のあにまあるからやって来て丸2年となりました。

誕生日は不明で、引き取り当時すでに10歳だったことしかわからないので、一応今日がお誕生日も兼ねてます。昨日のpeeさんのお祝いに引き続き、馬肉レトルトでお祝いしました(2日に分けてあげただけとも言う)

2年前、本当は同じタイミングで放棄されていたキャバリアを引き取るつもりであにまあるへ行ったんですが、ナゼか帰り道にはチワワを連れていました。笑

持参したキャリーの中で大暴れして、結局、友人の車を毛だらけにしてワタシの膝の上で震えながら家まで送ってもらいましたf^_^;) あの暑い日からもう2年も経ったなんて早いなぁ。

すーさん今年3月に発作を起こし、肺水腫で倒れたときは8月まではもう無理かなーと諦めかけました。無事にとは言えませんが、丸2年を迎えられて良かった。これもいつも困ったときに手を貸してくれる友人の皆さまのおかげですm(_ _)m

次の目標は、次回のヒートを乗り越えること。年を越せるように頑張ろう。

Image

毛が抜けて、一気に白くなりました

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2016年8月12日 (金)

10th anniversary

富良野にあるシ○ヤという他犬種を扱うパピーミル出身、我が家のキャバリア peeさん。

噛み合わせがアンダーで値下げ、購入の翌日から下痢、軽度の鼠径ヘルニア、膝蓋骨脱臼、アカラス、マイボーム腺炎、アレルギーによる皮膚炎、頸のヘルニア疑い、ギックリ腰疑い、軽い脳梗塞疑いなどなど、これまでいろんな病気が出てきました。

なんといってもパピーミルの乱繁殖ですからね、キャバリアに多いと言われるキアリ奇形などのイヤーな病気も気をつけなくちゃいけないし、何より僧帽弁閉鎖不全は絶対だろうと覚悟していましたが、、、

現在10歳、なんと心臓の雑音はないんですよね〜。ジュニアの頃は病気だらけでどうなるかと思いましたが、割と順調に年を重ねられていると思います。

我が家にやって来て今日でちょうど10年になりました。大好きなpochiの馬肉パーフェクトレトルトでお祝い。ピーピー鳴いて喜んでました笑

Image

↑生後半年くらいのpeeさん

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2016年8月11日 (木)

チワワの受診記録8月1回目

先週末、かかりつけへ。

心臓は特に変化なし。
緑内症疑いは、やたらと目を気にするといった行動も見られないため眼圧は測らず、引き続き経過観察。

我が家のチワワのすーさん、推定12歳。僧帽弁閉鎖不全による心房肥大でアピナック、ピモベハート、ニトロール、スピロノラクトン、ネオフィリンと、ときどきラシックスと6種もの薬を服用中。

そろそろ肝臓や腎臓も心配だし、いつか薬を減らせる可能性はあるのか先生に聞いてみましたが、やはり見事に撃沈。

「ここまで悪くなっちゃうと難しいねー」だそう。

すーさんの心臓、機能自体はさほど悪くはないですが、血圧が高く左心房の肥大がかなり進んでいます。

ただの骨格筋なら2〜3日全く使わずに休めておけば小さくなるけど、心筋は休めません。なかなか小さくはならないんですね。


不具合のある弁を取り替えることができないので、薬で対処できることといえばとにかく血圧を下げることに尽きますが、今のラインナップにさらに降圧剤を加えるとしたら、次の選択肢はクエン酸シルデナフィル、いわゆるバイアグラだそうです。末梢血管を拡張することで血圧を下げる効果がありますが、問題は多数報告されている命に関わる副作用ですね。

最初の肺水腫からもうすぐ5ヶ月。ようやくここまで回復したのに、一か八かの賭けには出られません。先生も「(やらなくて)いいんじゃないかなぁ」と。


例え可逆的な病気だったとしても、その間に年は取るし、失うものもある。高齢ならなおさらで、その分は加味して考えなければならないんですよね。。。と改めて自分に言い聞かせる今日この頃。身内だと、ついそれを忘れてしまう。それも今回は不可逆的。受け入れることも必要です。

可能な限り現状を維持しつつも、なるべく苦しまないようにしてあげるのが飼い主の義務ですね。

そろそろ動物病院も近所に変えてあげないとなぁ。先生のことはとても信頼しているし全く不満もなく、変えたくないんですけどね。病院までの移動時間の長さがかなり負担になってきています。

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2016年8月 9日 (火)

血が濃いということ

選択的交配によって作られてきた純血種。
人間が欲にかられて行ったことの結果は、全て犬に降りかかります。

欲しがる人がいて、高い金額で売れるから、ルールを無視した交配が止まりません。
本当に犬が好きなら、健康であることが最優先されるべきだと思います。

どうしても子犬が欲しいという方は、本当に犬が好きで犬のことを考えた交配を行っているブリーダーからご購入ください。

下記興味深い記事だったので、記録のため転載します。


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Yahooニュース
ブルドッグが危機、遺伝的に似すぎ
ナショナル ジオグラフィック日本版 8月4日 7時31分配信

139匹の遺伝子を解析、旧来のブリーディングに警鐘

 力強さや頑強さを象徴するイヌだったブルドッグ。だが、100年以上にわたる選択的交配が、このイヌをひ弱にしてしまった。

 実は今、ブルドッグたちは呼吸や骨格、皮膚の障害をかかえている。しかも、多くの個体が自然に交尾したり出産したりできない。幼いうちに呼吸障害を起こすと、5歳以上まで生きられない可能性が高い。

 7月末、ブルドッグの遺伝子を初めて完全に解析した研究の結果が、オンラインジャーナル「Canine Genetics and Epidemiology(イヌの遺伝と疫学)」に発表された。この研究により、ブルドッグの遺伝的多様性がきわめて低いことが明らかになった。

 遺伝子が欠けているとなれば、ブリーダーの人々が願うように、自然に元の健康的な形質を取り戻すというのはかなりの難題だと、研究チームのリーダーである米カリフォルニア大学デービス校の獣医学研究者ニールス・ペダーセン氏は語る。

 米アメリカンケネルクラブによると、ブルドッグ、いわゆるイングリッシュ・ブルドッグは現在、米国では4番目に人気の高い犬種だという。


139匹がほぼ同じゲノム

 研究者らは、合計139匹のブルドッグのDNAを採取、解析した。北米、ヨーロッパ、アルゼンチンで暮らす健康な個体のグループと、大学の動物病院に入院中のさまざまな疾患をもつグループだ。

 結果は衝撃的だった。健康で地域もばらばらな個体群なら、それぞれのゲノム構造は大きな違いがあるものと考えられていたが、ブルドッグの場合、どの個体もゲノムの大半の領域が同じだった。

 おまけに、ゲノムのなかでもイヌの免疫系を制御する領域に、やっかいな多様性の欠如が見つかった。研究者は、健康なイヌと疾患をもつイヌとで違いは見られなかったとしている。

 遺伝的多様性が低い理由の一つは、現代のブルドッグがわずか68匹の集団から始まっていると見られることだ。こうした小さな遺伝子プール(多様性)からスタートして、つぶれた顔、ずんぐりした体、だぶついた皮膚になるよう選択的に交配が重ねられたブルドッグは、さらに多様性を失ってしまった。


つぶれ顔と引き換えに

 ブルドッグにとって不幸なことに、その魅力となっているさまざまな身体的特徴も、疾患の原因だという。

 たとえば、その愛嬌のあるつぶれた顔。つぶれた顔になるよう交配すると、極端な短頭になり、頭蓋骨が短くなる。これが今、ブルドッグの死の最大の原因になっている。さまざまな呼吸器疾患や発熱が引き起こされるからだ。

 この不格好な頭は、繁殖にも影響する。ブルドッグの子犬は、母犬の産道を通れないので、帝王切開で生まれるしかない。ペダーセン氏は、ブルドッグの出産の80パーセントが人工受精と帝王切開だと見ている。

「100~150年前がどうだったか考えてください」と、今回の研究には参加していない米コーネル大学獣医学部の遺伝学者アダム・ボイコ氏は言う。19世紀半ばの写真を見ると、ブルドッグは長い顔をし、尾はまっすぐで、皮膚のだぶつきもほとんどない。

「ブルドッグについて何度も意図的な選択をしてきたんですから、最初から、遺伝的多様性の低下という問題があったんです。さらに交配を重ねると、疾患が急増するかもしれません」


社会とブリーダーの協力が必要

 ブルドッグの子犬の人気が高まっているため、なかには3万ドル(約300万円)で取引される子犬もいる。より「愛嬌のある」ブルドッグを求める市場に、ブリーダーが応えていることはあきらかだ。

 だが、社会もブリーダーも協力して、ブルドッグの救済に取り組む必要がある。

 アメリカンケネルクラブをはじめとする登録機関は、審査基準をゆるめることで、これに一役買うことができる。基準をゆるめれば、近縁の血統から新しい形質を得ることが可能になるだろう。

「ブリーダーは、自分たちには問題があると気づくべきです」と、ペダーセン氏は言う。

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2016年8月 7日 (日)

肝炎へのプラセンタの効果

プラセンタと言っても、市販されている豚や馬由来のサプリメントではなく、人由来(人の胎盤抽出物)のものを注射した場合の、肝障害に対する個人的な効果の話です。


結論から言うと、1ヶ月間ウルソデオキシコール酸を服用しても全く下がらなかった肝臓の逸脱酵素(ALT. AST)が、プラセンタ注射(ラエンネック)週3回を2週間続けたところで半減、その後回数を減らしながら継続したところ、3ヶ月かからずに正常値になりました。

ちなみにこれはウイルス性ではない中程度の肝炎に、ウルソを内服しながらプラセンタ注射、食事改善を同時に行った結果です。(食事は脂質と糖質を減らし、一般的に身体に良いと言われるものー発酵食品などを増やした程度)

一般的によく言われるプラセンタの効果ー例えば肌がきれいになったとか、シミが消えたとかは、今のところ残念ながら感じられません。時間がかかるのかもしれませんけど。笑
(でも1ヶ月程度で乾燥肌が大きく改善した人をみたことがあります。その人の場合は乾燥肌の原因と、プラセンタがたまたま一致したのかもしれませんね)

プラセンタを注射すると元気が出るということで、戦時中に兵隊さんが注射していたとか、ヒポクラテスも治療に使っていたとか言われていますが、要は民間療法。

更年期障害などに苦しむ方たちを中心に最近よく聞かれるようになりましたが、問題はその安全性。人の胎盤抽出物を注射する場合、クロイツフェルトヤコブ病など感染症のリスクを完全排除できないこと(なので献血はできません)、また、雑な表現ですが”なぜ効くかよくわからない”ことから、ドクターの中でも否定的な意見が多いです。ワタシの周りの医療従事者はみなイヤな顔をします。笑 添付文書の冒頭にも、リスクについて説明するよう書かれています。

使うつもりはなかったんですが、今回はこれで数値が下がらなければいよいよステロイドを始めなければならず、背に腹はかえられぬーといった感じでした。

でも、結果は想像以上。

ちなみに、注射を始める前に経口(人由来のものと、それ以外)も試してみましたが、個人的には全く効果を感じられませんでした。


効果には個人差もあり、感染症のリスクもあります。また乳がんの方は使わないほうがいいと言われています。あくまでも情報の一つとしてご参考までに。

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2016年8月 2日 (火)

犬の、受難の日

本来なら先週金曜日のはずでしたが、天候不順による延期でいよいよ今日みたいですね。
人間にとっては楽しくても、札幌、特に中央区の動物にとって受難の日f^_^;)

「道新・uhb花火大会」
Walker plus

19:40から20:30の予定です。
一部では雨予報も出ていますが、どうなるでしょう(^_^)


ウチのpeeさん、子犬の頃から花火や雷など様々な音の入ったCDを聴かせ、洞爺湖花火大会にも一緒に出かけたりするなどした結果、花火は全く怖くなかったはずなのに・・・

残念ながら2〜3年位前から、花火や雷の際には人の膝に乗りたがるようになってしまいました。

今日は花火がなっている最中に遊んでみようかな。というか、とにかく早く帰らなければ。笑

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