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2016年6月 3日 (金)

朝日新聞shippo太田記者の記事より

とりあえずリンクのみ(後日修正予定)

朝日新聞 shippo2016.05.26
「ペットを買ったら病気だった...水頭症、心臓病、ペット店の診断書「異常なし」の例も 繁殖法に問題?」

5月末に掲載された、朝日新聞shippoの太田さんの記事。

これから犬猫を飼おうと思っている人にこそ、特に後半は大事なことが書かれていますので最後まで読んでほしいです。


先天性の疾患があったにもかかわらず、ペットショップの狭いゲージでは気がつかない、といった主張がまかり通ってしまうんですね。

というかそもそも、疾患に気付ける環境で飼育し、健康な犬猫を販売するよう努めるのが、本来のプロの仕事ではないんでしょうか?


・悪質なペットショップの言い分が通ってしまう
・ペットショップの言いなりになってしまう獣医師がいる
・ペットショップから出される診断書は法的には何の効力も持たない

本当に残念ですが、これが日本の現状だとしたら・・・

自分を守るためには、そして不幸な犬猫を増やさないためには、疾患があっても気づけないような狭いケージの生体展示販売ではなく、親元でのびのび育っている子犬子猫を、親犬と飼育環境、繁殖者を自らの目で確認し、選ぶことが重要です。

パートナーといえる犬猫選びにおいて飼い主としてできることはした上で、それでも病気になってしまったら、そのときこそ「生き物だから病気が出ても仕方がない」と言えるんだと思います。


(下のコピペした記事からは、ペット店で販売される犬猫は病気が出るべくして出ている、としかワタシには読めません)

以下、記事より抜粋

**********************

「(ペット店で販売される犬猫は)人間の好み(都合)に合わせて小型化したり新種をつくるために交配合を繰り返し[中略]血統が維持・左右されていることから[中略]雑種よりも、先天性疾患をもつ個体が必然的に発生しやすい」

 犬の遺伝病などを専門とする新庄動物病院(奈良県葛城市)の今本成樹院長はこう話す。

「健康な子犬や子猫を作るのがプロの仕事のはずなのに、現実には、見た目のかわいさだけを考えて先天性疾患のリスクが高まるような繁殖が行われている。大量に販売する現場では、簡単な健康チェックしかなされず、疾患を抱えた子がすり抜けてくる。そして、病気の子はあまり動かないので、ショップの店頭では『おとなしい子です』などという売り文句で積極的に販売される。消費者としては、様々な疾患が見つけやすくなる生後3カ月から半年くらいの子犬や子猫を買うことが、自己防衛につながるでしょう」

(太田匡彦)

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