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2016年4月19日 (火)

エコノミークラス症候群とストレス

4月14日の地震発生から5日目、エコノミークラス症候群を発症した50代の女性が肺塞栓で亡くなってしまったというニュース。

ワタシがもし被災したら、犬のこともあるし車中泊を選ぶでしょう。本当に人ごとではありません。

予防としては身体を動かすことが第一ですが、車中で過ごしている方も、避難所の方も運動をしようという気分ではないですよね。具合の悪いとき、気持ちが落ち込んでいるときに動きたくないのは本能です。

身体は、これまで経験がない程の大きなストレスにさらされ、別名ストレスホルモンとも言われるコルチゾールが増加するなど、様々な変化が起こっています。

コルチゾールが増加すると、心臓の拍出量・収縮力が上がり血圧も上昇するため、心臓に疾患のある人は要注意です。また免疫能が低くなるため感染症にもかかりやすくなるほか、長期に渡れば、血糖値上昇により糖尿病のリスクも高くなります。(ステロイドの副作用と同じです)

できるだけ人と話すようにして、一人で思い悩まないことをお勧めしたいですが・・・


話は戻りますが。
エコノミー症候群は被災されている方に限りませんが、特に心臓の悪い人、コレステロール値の高い人などは血栓ができやすくなっています。持病がない人でも、身体を動かせない状態に置かれていた数時間後から1、2週間くらいの間に原因のわからない片足のしびれや痛み、ダルさを感じたら注意が必要だと言われています。

大きく身体を動かすことはできなくても、その場で足首を動かしたり、足踏みをするだけでも予防になるそうです。

また、トイレが使用しにくい状況ではつい水分補給を控えてしまいがちですが、これも絶対NG。脱水はもちろん、血液が濃くなることでエコノミー症候群だけでなく脳梗塞などのリスクも高くなります。


また車中に動物だけを置いている人には、熱中症に十分気をつけてほしいです。


人も動物も、せっかく助かった命がこれ以上犠牲になりませんように。

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