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2011年9月26日 (月)

旧定山渓熊牧場→○世閣

時代も変わったんですね。
先月、地球生物会議ALIVEから要望書の提出を受け、
ようやく立ち入り検査が行われた旧定山渓熊牧場。

その後についてが、新聞だけではなく、テレビでも報道されていました。
動物に関するニュースがその後まで報道されること自体もそうですけど・・・

この旧定山渓熊牧場を所有しているハマノホテルズは
北海道の人なら誰でも知っている万世閣ホテルズ

あの定山渓万世閣ホテルミリオーネとか、登別万世閣とかの
大手温泉ホテルグループで、もちろん社長は同じ人。
要するに、テレビ局にとっては大スポンサー様なわけです。

新聞はともかく、テレビはスポンサーに弱いですよね。
ローカルともなればなおのこと。厳しい報道は無理でしょうけど、
取り上げられただけでも大きな変化です。(←上目線。笑)

9月23日付の道新には
岩手大農学部・出口善隆准教授(応用動物行動学)への取材が
掲載されています。

「管理者は展示動物が死ぬまで責任を持って飼育するのが鉄則」と、閉園後の管理徹底を求める。一方で、管理が行き届かなくなる場合も想定し「行政は修正飼育をチェックする体制を強化すべきだ」としている。

(2011年9月23日付け 北海道新聞)

もし会社がつぶれたとしても、
「仕方ない」なんて人間の勝手な都合を押し付けるのは身勝手ですよね。

行政も
営業を許可する=最後の責任を担う くらいの意識をもってほしいです。

っていうか・・・
こうした動物を使ったアトラクションはもういらないです。
経営が立ち行かなくなったあかつきには、口をそろえて
「自分達が食べることが優先だから、動物は死んでも仕方ない」って言うんだから。

万世閣さんも来年8月までに施設の改善だなんて、ずいぶん呑気だこと。
企業の体質・姿勢がみえますね。

さらに、自分とこのクマ牧場はこんなことになってるのに
登別万世閣のホームページで「登別クマ牧場」の紹介をしているのが
節操ないというか、なんというか・・・

もう行けないな、万世閣には(笑)

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安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
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2011年9月24日 (土)

pee子とくりそつ。

ワタクシごとで恐縮ですが・・・

現在札幌市動物管理センターに迷子として収容されているキャバリア、
うちのpee子によく似ております。。。
(ウチのコはウチにいます。ご安心を)

というか、
パピーミルの出身=やたらめったら乱繁殖されてますから、
pee子似のキャバリアは少なくありません。


“one of くりそつ”に見えた(実際は似てなかったけど)bee子は
ボロボロ&ガリガリ、クタクタで、ほかに引き取り希望者もなく
我が家へ仲間入りしましたが、
今センターにいるコならいいお家に引き取られることでしょう。
いや、このコに限らず、みんなね。

・・・と思うしかない。。。

全ての犬ねこを引き取ることはできません。
たいした犬ねこ好きでもないのに、深く考えるアタマがないために
飼っては捨てる、産ませては捨てる なんて人がいなくならない限り、
なにより生体展示販売のペットショップがなくならない限り、
現状は改善しません。

だからせめて、自分にできることをしていかないとね。

動物愛護週間ですからね、こんなときくらい
ペットショップは休業してほしいものですね(笑)

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2011年9月22日 (木)

パブコメに対する環境省の言い分に疑問

ちょっと出遅れましたが、『AERA』9.19号、読みました?

前回の法改正のときは
主にネット上で、愛護家の間でしか語られることのなかったことが
こうして『AERA』で取り上げられているんですから
今度こそ、闇の力に屈するわけにはいきませんね、環境省のお役人さん。


しかし・・・ほかでも書かれている
今回のパブコメに対する環境省のコメントが
どーも腑に落ちません。


パブコメの締め切り直前に、某愛護団体の理事から
「拡散希望メール」が届いていた人・読んだ人、少なくないですよね。
ブログなんかで公開してる人もいますし。

内容をざっくり要約すると
メールフォームを用意したので、環境省宛のパブコメの意見を
このメールフォームを使って提出してほしい

というもの。

メールフォームには個人情報を入力するくらいで、
肝心の意見は団体側で用意したものが利用できるようになっていました。


で、ワタシがひっかかったのは最後の一行。

※このフォームによる意見提出が正式に
パブリックコメントとして受け付けられることは環境省の承諾済です。

(↑これだけ、まま転載)

環境省自らがこうしたフォーマットを承認するってことは
やはり今回も数の勝負か・・・と思っていたんですけど、
蓋をあけてみると(『AERA』の取材など)全く違うこと言ってます。

おまけに、
10万件もきたのが予想以上で、外注に出さざるを得なくなった、だなんて
頭悪いのかなぁ・・・びっくりです。予想通りじゃないんですか?



前回の法改正では、
メディアでもすでに報道されていた「8週齢規制」が消えてなくなっていました。

その原因は
業界の圧力、パブコメの結果(賛成が200、反対が9500)と言われながら
結局明確にされませんでした。だからこそ、
愛護派は必死にコメントを集めたわけです。


こうした背景を考えれば、そもそもこうした結果も環境省が蒔いた種。

数だけが集まって困るなら、最初からその点についても
アナウンスしておけばよかっただけの話。

愛護団体から届いたメールにあったように
本当に「承認」していたのなら、
ますます環境省のやっていることには疑問です。

ルーチンでしか仕事できないんですかね?
何をやっても税金だし、企業と違って無駄使いしてもつぶれませんしね。

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2011年9月21日 (水)

ねこのライソゾーム病

実は7月に書いた記事です^^;
いまさらですが公開します。

アクセス解析を見ると、この半年くらいの間でずいぶん
「猫 ライソゾーム病」
というキーワードを見かけるようになりました。

また、“獣医師から最近猫でも増えているらしいと言われた”といった
内容のコメントもいただきました。

でも・・・何かしっくりこない。

犬の場合は流行犬種にとびついたパピーミルや
(主に)質の良くないブリーダーが
目先の利益のためだけに乱繁殖をした結果として遺伝病が多発、

結果としてライソゾーム病も増えるというのは
望ましくありませんが、よくわかります。

一方ねこの場合、純血種はともかく
雑種ねこの遺伝子プールが純血種ほど狭いわけもなく、
「(最近)ねこで遺伝病が増えている」とは到底考えにくい・・・。

ということで、ご専門の先生にお伺いしてみました。

雑種ねこは、犬のように人工的に繁殖が管理されているわけではありません。
遺伝子的にはやや野生動物に近い集団であり、
遺伝病の変異が突然変異で生じても、一定の低い頻度で維持されるため
「遺伝病の発生個体が最近増えている」ということはないそうです。

おそらく、増えているのは「獣医師が症例として遭遇する数」。

情報の入手が容易になったことも理由でしょうけど
「高度医療を受けられるねこが増えた」
ということですよね。

大事にされるねこが増えた、と言えるかもしれません。
ワタシにとってはうれしいことですが、
こうした病気の話は辛いですね・・・。

その他、雑種ねこで遺伝病が増えるシチュエーションというのが
避妊去勢をせず、エサを与え続ける多頭飼い。

主に個人宅だったり公園等だったりしますが、いずれも人為的です。

またそれとは背景が異なりますが
「島に住むねこ」も遺伝性疾患が多いそうです。
こちらは自然発生と言えるのでしょうけど
閉鎖された地域で繁殖が繰り返されればは血が濃くなりますから
当然多くなります。

こうした背景をみても犬とねこは全然違いますが
それぞれを知ることで、
不幸になる犬ねこを減らすためのヒントがみえてくる気がします。

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2011年9月13日 (火)

『AERA』9月11日号で「業界の組織票」記事

久しぶりに『AERA』太田さんからお知らせメールがありました。
9月からまた『AERA』に戻られたんだそうです^^うれしいですね。


今週発売号の『AERA』に、愛護関連の記事がでます。
愛護法改正にともなう、パブリックコメントに関する「業界の組織票」の記事です。
記事の一部がAERA-netで読めるようになっています。

AERAサマリ ペット業者が「組織票」

これについては、元北方ジャーナル山下さんのブログ(人間万事塞翁が馬)にも
環境省、CKCの見解とも詳しく記載されています。

環境省の回答によると、業界も国民の一部、意見は意見だそうですが
なにか違和感ありませんか?
利害関係のある人間のコメントはパブコメとは別だと思うんですけど。

それが正しい見解なら、九州電力や北海道電力の「やらせメール」だって
なんら問題ないことになります。

環境省がこれにどう反応するか(全くしないか)はわかりませんが
こうしたことがどんどん公になり、世間から問題視されるのはいいことです。
ぜひ『AERA』9月19日増大号購入しましょう^^


ちなみに過去の太田さんの記事の一部はここから閲覧できます。
AERA タグ 太田匡彦

これまでの記事を読まれていない方も、ぜひご一読ください^^

お詫び:いただいたコメントの表示がたびたび遅くなり申し訳ありません。
     必ずレスしますので、少々お時間ください。

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2011年9月 1日 (木)

旧クマ牧場のこと

先月25日に行われていた、札幌市動物管理センターによる
札幌市南区にある、旧・定山渓クマ牧場の動物愛護法疑いによる
立ち入り検査。

4年で13頭に半減、旧クマ牧場に立ち入り検査

読売では検査当日に配信しているのに、
テレビのニュースでは昨日から今日にかけて
やたらと流れているのはなぜなんでしょうね。
取り上げてくれてるんだから、別にいいんですけど。

こうした動物を扱った施設の末路は悲惨です。
13頭生きてただけでもマシといえばマシなのかもしれないけど
だからといってそれでいい訳ないですよね。

経営が立ち行かなくなった企業に「責任をとれ」といっても
限界があるのは当然なんだから、動物を扱う企業からは
“旅行業界の弁済業務保証金”のようなお金を徴収しておいたらいいのにね。
そもそも、こんな商売なくなればいいのに、というのが本音ですけど。

南区といえば、ほかにも嫌な施設がありますね・・・
あそこもどうなるやら。

〈以下、記録のため転載〉

動物保護団体からヒグマの飼育状態に問題があるとの指摘を受け、札幌市動物管理センターは25日午前、札幌市南区の旧定山渓クマ牧場の立ち入り検査に入った。

 同センターの職員3人は午前10時、同牧場の敷地内に入り、柵と壁で囲われた屋外の旧展示施設の飼育状況を確認した。また、施設を運営する定山渓グランドホテルの従業員からクマの管理体制などについて説明を受けた。

 同牧場は1969年に開業し、2004年に閉園した。同ホテルによると、07年6月に市から飼育許可を取った時には26頭いたが、その後、13頭が死に、現在は13頭(オス4頭、メス9頭)になっているという。

 東京の動物保護団体「地球生物会議」は今月17日、札幌市に対し、同牧場が〈1〉飼育個体数の届け出義務を怠るなど動物愛護法に違反している〈2〉一日に1度、パンやコンビニ弁当の残りを与えている給餌方法に問題がある〈3〉外部からの侵入を防ぐ対策が講じられていない――などとして、改善指導するよう求めていた。

(2011年8月25日15時35分  読売新聞)


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