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2010年10月20日 (水)

「考えよう、大切な小さな命について」の報告

札幌市小動物獣医師会主催の市民講座
「考えよう 大切な小さな命について~不幸な動物を減らすために~」に
行ってきました。

来場者数、去年より少ない?と感じたのは
ワタシだけでしょうか^^;
発表は170ということですが、一般的にイベント来場者数は
フカし気味に発表されるもの…なんてつまらない憶測はさておいて(笑)

ワタシ自身は今年で3回目の参加…だったかな。
みなさんとても熱心なご様子でした。

今回は特にテーマがテーマだったので
自分の犬猫以外のことも考える人とか、
愛護に関心がある人が多かったのでしょうか。
であれば、もう少し内容はレベルをあげてもよかったかも、とか
思ったりして^^;

実際は“自分の犬にしか興味がないような人”
(それ自体は決して悪いことではありませんが)にこそ
聞いてほしい・知ってほしい講座なんですが、
そうした人はなかなかこーした場には足を運んでくれません…

こうしたイベントでは毎度同じことを感じます(苦)
困ったもんだわ。

さて、肝心のお話の内容は…
長くなりますので数回に分けてアップします。

注:ワタシがその場でとったメモですので、当然、一字一句
 ご本人の発言に正確に、というものではありません。
 極力主観を排除するように箇条書きにしますが、それでも
 ワタシなりの解釈が含まれると思われます。あしからず(笑)

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■札幌市動物管理センター 指導係長成田さん

□札幌市動物管理センターの犬猫受け入れ・払い出し状況

過去5年の犬猫
・受け入れ(センターによる捕獲と飼い主による放棄、
      飼い主不明猫の引き取りなど)
・払い出し(飼い主への返還と一般譲渡、殺処分)

のデータを元に、現状についてのお話がありました。

 ※放棄理由のデータ(H20まで)は
  札幌市動物管理センターのサイト内でもアップされています
  飼育に関する法律について(pdf形式:461kb)


・犬の受け入れ
ほぼ毎年、捕獲>放棄

・犬の払い出し
平成17年と21年を比較すると
 返還数は減っている
 譲渡数は増えている
 殺処分数は減っている

・猫の受け入れ
ほぼ横ばい(約2000匹)
飼い主不明猫の9割近くが離乳前の子猫
(離乳していれば譲渡対象にできるが、離乳前の子猫は即処分)

・猫の払い出し
殺処分約1500匹に対して
譲渡は325匹

・犬の放棄理由
以前は引っ越しが多かったが、経済的理由が増えている
飼い主の病気・高齢化・死亡なども多くなっている

・猫の放棄理由
猫の場合は20~30匹飼ってる高齢者も少なくない

引っ越しの場合も、ペットOKマンションがこれだけ増えているのに
もう飼えないは単なる無責任


□迷子にしないために
迷子札の装着が必要
・犬は鑑札・注射票
・猫は首輪等に連絡先
・マイクロチップの装着は有効


□放棄された収容犬たちのこと
・末期がんの犬
 区役所に放棄で持ち込まれた(注射で安楽死)

・皮膚病で全身の毛がはげたシェパード
 引っ越しで置き去りにされていた(期限切れ後、しっぽの会で引き取り)

・皮膚病のマルチーズ
 同じ場所に2回にわたって計3匹が放棄されていた(期限切れ後、しっぽの会で引き取り)

・リンパ腫のゴールデン
 全身に転移(期限切れ後、しっぽの会で引き取り)

・歩けない子犬
 ケージに入れて捨てられていた。検査したところ腰椎骨折。
 大型犬に咬まれた痕(期限切れ後、一般の方が引き取り)


□北海道動物愛護管理推進計画(バーライズプラン)の説明
 内容はコチラを
 北海道動物愛護管理(バーライズプラン)
 (北海道自然環境課 


□不幸な犬猫を減らすためには
・終生飼養 ・不妊去勢手術 ・個体識別 ・充分なしつけ 
・猫の室内飼育 ・動物取扱業者への指導 ・相談 が必要


□殺処分を減らすためには
まず蛇口を閉めること
そうすれば…
 収容頭数が減る→施設に余裕ができる
→収容期間が延長できる→譲渡が減る→殺処分が減る


□飼ってから困らないために
犬猫飼い方教室(飼う前に考えよう)を実施
今年度は11月と1月予定


□放棄する前に努力を
センターでは「飼い主さがしノート」を実施
 飼い主さがしノート 


□今後の取り組み
・放棄する飼い主への説得を強化する
 乳腺腫瘍の犬を放棄した飼い主のケース
  →病院にも連れていかず、自己判断のみで放棄。30分以上説得したがダメ

 猫30匹を放棄したい飼い主(電話)のケース
 →自分は生活保護を受けるから放棄したいと電話。
  聞けば不妊手術もしていないという。減らすための
  努力をしていない、と判断。法律上引き取らなければならないが、
  それはやむをえない事情の場合。
  最終的には相手から電話を切られたので
  このケースは断った、ということになる。

・ホームページの活用
メディアや広報誌を利用して譲渡事業の周知していく


【しっぽの会・稲垣さん、札幌動物行動クリニック・小田先生分は後日アップします】


*.* .*.☆
安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
*.* .*.☆
   ☆.* よろしければ、プロフィールもご覧ください*.

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