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2010年9月 7日 (火)

不要とされた犬ねこの無料引き取りについて

札幌市など一部の自治体は、
飼い主から「いらない」と言われた犬ねこを
いまだ無料で、無責任な飼い主から引き取っています。

それも、
“2006年の環境省告示で
「この引き取り措置は緊急避難として位置づけられたものであり…」”

あるにもかかわらず、
おおよそ緊急避難とは思えない
「引っ越し」や「近所の苦情(しつけができない)」などの怠惰な理由で。
(『北方ジャーナル』9月号に書かれていたとおりです)


有料化することによって
そのへんにポイポイ捨てられるのはもっと困る
だから無料で引き取る

これが、有料化を拒む札幌市の理由のようですね。
(人伝いに聞いた話ですが、たびたび聞いているので間違いないかと思います)

ただ、どーなんでしょ…
この考えには
「人の都合で犬ねこは捨てられても仕方ない」って前提が感じられやしませんか?

犬ねこをその辺に捨てることは犯罪なのですよ。

その犯罪を防止するために
飼い主自身の責任を問うことを諦め
過剰とも思えるサービス(ようするに無償で処分してあげちゃう。毒)を施すのは
何か違いませんか?

いまだこの次元で有料化を足踏みをしている札幌市の考えは
少なくともワタシには違和感があります。

それで本当に数を減らすことができるんでしょうか。

まずは

◆一度飼ったら捨ててはいけないという当たり前のことを毅然とした態度で示す

◆どうしても捨てるというなら“それ相当”の責任をとらせる
(殺処分費用を「罰金」という位置づけにしてほしいくらいです)

そしてなにより、飼いはじめる前に
◆飼い主の責任についてしっかり認識させる


こうしたことの徹底が、
安易な飼養(放棄含め)の予防につながると思います。

無責任な放棄希望者には有料だろうと無料だろうと
毅然とした態度で接するべきです。

しっかりしてくださいね、札幌市職員のみなさん。←上から目線?(苦笑)


「この引き取り措置は、緊急避難として位置づけられたものであり、
今後の終生飼養、みだりな繁殖野防止等の所有者又は占有者の
責任の徹底につれて減少していくべきものであるとの観点に立って、
引き取りを行うように努めること。」

(2006年1月 環境省告示第26号より)


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安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
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