« 1月18日TVタックルの感想 | トップページ | 純血種か、雑種か »

2010年1月20日 (水)

遺伝病の問題

1月17日のブログにURLを入れた
「犬たちの悲鳴 ~ブリーディングが引き起こす遺伝病~」
見た方いますか?

犬種標準をみたさず生まれた子犬は安らかに安楽死。
イギリスのブリーダーのオバさんたち、鬼みたいでした。

ジャーマンシェパードの失調性歩行も犬種標準!
“近親交配してるなんて話は聞いたことがありません”
ケンネルクラブの役員達はまるでうそつき詐欺師。

脊髄空洞症だろうと、
窒息して気絶するほどの軟口蓋だろうと
タイトルがとれるというイギリスドッグショーの現実。
(タイトルをとった犬の繁殖料は何十万、何百万ですよ)

形質だけでなく病気も遺伝し放題。怖い内容でした。。。

日本の犬も不幸だけど、イギリスだって相当不幸じゃない?

そう感じた人も多いんじゃないかと思います。
確かにひどい。
ただ、もちろん、みんながみんなではありません。

ショーとは無関係に、
純粋にその犬種を愛しブリーディングをしているブリーダーの数は
日本よりも相当多いはずです。←推測

日本もショードッグを扱っているようなブリーダーの間では
イギリスと同様の問題はありますが、
それは日本全体の犬の数からすればごく少数。
日本で流通する多くの犬たちはもっと低い次元で苦しめられているのですから。
(生体展示販売で売られる犬の多くは子犬生産工場の出身です)

日本も近親交配による遺伝病の問題は同じですが
背景が全然違います。

日本の犬が遺伝病を発症している多くの原因は
人気犬種をどんどん売るために
ブリーダーや犬屋が手持ちの犬や周辺の犬で(近親を含め)
何も考えず適当に繁殖させまくるため。

犬が犬種標準を満たしているか、交配に適しているかどうかなんて
まったく関係ありません。
知識も資金も愛情もない人による、お金目的のただの乱交配。

一方、イギリスの問題は、知識や資金はあるけど
ブリーダーのいろんな欲が絡み合った動物福祉を無視した交配。
ラインで掛け合わせることも多いです。

どちらも血が濃くなって、遺伝子が限定されていけば
病気を発症させやすくなるのは当然の話ですね。

*.* .*.☆
安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
*.* .*.☆
   ☆.* よろしければ、プロフィールもご覧ください*.

|

« 1月18日TVタックルの感想 | トップページ | 純血種か、雑種か »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 1月18日TVタックルの感想 | トップページ | 純血種か、雑種か »