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2009年11月 6日 (金)

愛護活動とペットショップで買い物の矛盾

「犬を飼っている全ての人が動物愛護に取り組んでくれたらいいのに」
なんて大それたことは考えてません。

それどころか
愛護にはいろんな考え方があるがゆえ
あまりいろんな人が集って深く首をつっこみすぎると
ややこしくなったりすることもありますよね(汗)

だから、多くの方に
とにかく自分の犬を大事にしてもらうことと
“たった一つ”を実践してくれることを願って
ブログを書いています。

“たった一つ”、それは

「生体展示販売を行うペットショップでは何も買わないこと」です。

保健所や愛護団体には
繁殖者が捨てたと思われる犬がたくさんいます。
(また保護されることなく命を落とした犬も)

繁殖者はなぜ犬を捨てるのか?

理由は簡単。繁殖能力の衰えた犬や、
病気になった犬を飼い続けるとコストが膨らむからですよね。

生体展示販売を行うペットショップではなんとか安く犬を仕入れようとします。
犬に愛情をもたない業者が使えなくなった犬を捨て、
また新たな犬で繁殖していくのは
利益を追求する彼らにとっては当然の流れでしょう。

しかし、今は「一度飼ったら最期まで責任をもって飼いましょう」と
私達飼い主にはその責任が問われる時代。(当然だと思うけど)

同じ犬なのに不思議ですよね。
現状の日本の法律や制度では
繁殖屋が不要とした犬を次々と保健所に持ち込むことを止められません。

おまけに、保健所で犬を殺処分するために使われるのは私達の税金。
どうして私達の税金が、可愛い犬たちを人間の勝手という理由だけで
殺すために使われなければならないのでしょう?

愛護ボランティアだって繁殖屋の罪滅ぼしのために
犬を救っているわけではありません。
「殺処分される犬を0にしたい」そう思って取り組んでいるのに
それにつけこむ業者があとをたたず、次から次へと犬を使い捨てる。

これじゃあ、キリがありませんよね。
まずは元を断たないと。

国は今すぐこうした悪質な繁殖屋や生体展示販売のペットショップを
取り締まることができないみたいです(毒)


だからこそ、私達飼い主が考えて行動する必要があるとは思いませんか。

「生体展示販売をしている店はつぶれる」
こうしたことが常識になれば、不幸な犬は相当数減らせます。

フードやペットシーツは生体展示販売をしていない店から、
犬は、犬を最期まで大事にするブリーダーから買いましょう。

ただし、まともなブリーダーの子犬の価格はペットショップと同じではありません。
(産めなくなった犬を飼養しつづける→原価があがり、当然売価もあがる)

逆をいえば、
ペットショップで売られる子犬の価格は、
“産めなくなった親犬は殺される”という犠牲を前提につけられた価格
とも言えるとワタシは思ってます。怖いですね。

ペットショップで犬を買うということが
愛護とは逆の行為をしている、
愛護に取り組む人の足を引っ張っているということを知ってください。

せっかく愛護団体に寄付やボランティアをしても、逆のことをしていては意味がないのです。

*.* .*.☆
安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
*.* .*.☆
   ☆.* よろしければ、プロフィールもご覧ください*.

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コメント

動物愛護と反対の行動という言葉に、ハッとさせられます。
私は以前、生体販売を行っている犬猫とふれあえる店に何度か行きました。
当時は生体販売の事実を知りませんでしたが、動物が好きだから、ふれあいたくて行きました。
今思うと、そのお金も購入に充てられていたかもしれませんね。

投稿: もみじ | 2009年11月 8日 (日) 08時40分

もみじさん、こんにちは。

犬への愛情も誠実さも向上心もない繁殖場がやっていけるのは生体展示販売の店が安定しているおかげです。

でも、この多くの犬を犠牲にする流通システムは多くの日本人の犬に対する知識のなさと「子犬好き」ゆえに成り立っているわけだから、もしいま存在している業者がなくなってもニーズがある以上誰かが同じ商売をしてしまいます。

まずは一人ひとりの意識を変えないと。
愛護なんて大それたことではなく、単純に犬好きだったらそう思いますよね。

投稿: ワタシ | 2009年11月 8日 (日) 11時38分

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