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2009年9月 4日 (金)

崩壊について思うこと

ここまで不況が続くと、
ペットショップの経営は相当厳しくなっているはず。
(NHK「クローズアップ現代」も記憶に新しいです。簡単な要約はコチラ→8月5日

当然ペットショップは仕入れを叩く

繁殖屋はペットショップ以上に経営が厳しくなる

崩壊(廃業)が増える 

となるのは必至です。

繁殖場が崩壊すると犠牲になるのは犬。
その犬をなんとか助けようとボランティアがレスキューに入りますが、
手助けをするほうも一時の感情だけでは危険です。

“繁殖屋は老犬が多くなってくると回転が悪くなる。
 だから一度崩壊したと見せかけて、ボランティアに不要な犬を渡す。
 若い犬は他所に預けておく。
 一掃してもらったあとで若い犬だけで繁殖場を再開させる”

“繁殖場の後始末”(嫌な表現ですが)として
ボランティアが利用されるケースです。

(愛護に詳しい人は当然ご存知だと思いますが、そうではない方はぜひ調べてみてください)

ですから、崩壊した繁殖場にレスキューに入るには
経営者を徹底的に廃業させる(その確認もする)ことが重要です。

経営を再開されては不幸になる犬は増える一方。
おまけに
年をとった繁殖犬を減らす=繁殖屋の原価率を下げる=経営を助ける
のですから、せっかくのボランティアの意味が問われることにもなりかねません。


北広島のケースは、北海道ではかなりの注目を集めました。

これによって繁殖屋やペットショップへの目が厳しくなればいいな・・・と
思っていたのですが、なぜか非難の矛先がボランティアに集中したことは
とても残念で仕方ありませんでした。

一時的に自分に可能な金銭的な支援をする人はもちろん貴重ですが、
それ以上に、自分の時間を削って犬のために何かしよう!という人は
もっともっと少数で貴重な存在。

その貴重な人と、考え方・やり方の違いで敵対していくことほど
もったいないことはないのに・・・というのが正直な感想です。
(ただ揉め事が大きくなったのは主にネット上。現場は普通でしたよね^^)

アークエンジェルズのような事件もありましたから
愛護団体が活動するためにも、“愛誤団体”はキビしく監視していく必要があります。
でも、まずは
本当の責任は誰にあるのか、
追及していくべき相手を間違えない
ようにしたいですね^^
(その相手はもちろん繁殖屋と経営を続けるペットショップです)

さて、今月ワタシがブログに書いた一連の話
(里親ホームのバックにペットショップがついていたこと)は
AERAの太田さんも知っています。
でも違法でない以上、事件でも何でもありません。
個人の価値観による感情の問題は記事にならないのです。

「倫理だけでは闘えない」

そうおっしゃっていたのが印象的でした。

確かにメディアではそうです。

でも、そうした個人の感情が絶対多数の意見になれば?話は別ですよね。
こうした問題こそ、ネットで盛り上げていきましょう。
みんながそう思えばそれが常識になり、法律をも変えていく力をもちます。


特集を長く継続してもらうためにもAERA-netのtalkにぜひコメントを!

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