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2009年9月19日 (土)

人間のための犬ですか?

何度も同じようなことを書きますが(しつこくてすいません^^;)

“動物は人間の道具。
だから人間の都合で犠牲になることがあってもそれは仕方ない”

日本ではまだまだこう考えている人のほうが多いんでしょうね。

「年老いた親(ボケ防止)のために子犬がほしい」という話は
もう耳にタコができるくらい聞きました。
以前、某・管理センターの譲渡会に来ていた方からそう聞いたこともありました。

親に万が一のことがあったら、またセンターに逆戻り・・・なんてことも
ありえない話じゃないわけです(毒)

正直、かなりがっかりしました。センターに犬を貰いに来る人は、多少は、
犬の命を大事にしたいという思いがあるんじゃないかと淡い期待を抱いていたから。
でもそう甘くはないのが現実です。

あと、子どもへのプレゼントとか、お年玉で買うとかも
勘弁してほしいです。
「絶対に自分で世話すること」と約束して飼うとか?
そんな約束守れるわけがないじゃないですか。ははは(苦)

それもこれも、こうした“犬は人間の犠牲になっても仕方ない”という考えが
根底にあるからですよね。
万が一のときに犬をどうするか-そこまでを考えている人は
多くないのかもしれません。
(ちなみに、ワタシの周りは犬の心配をしている人ばかり。
 みんな、自分がマイノリティだとは思っていないでしょう)

世界の先進国の考え方は日本とは違います。

ドイツ・オーストリアは今さらいうまでもありませんが

例えばイギリスには
16歳以下の子供に一人で犬を散歩させること、
リードを持たせることを禁止
する条例があるそうです。

ワン・ニャンは楽しい!~犬猫とのクオリティ・ライフ~より
(ペットビヘイビアリスト・ペットの行動カウンセラーの菊地先生のブログです。
 ぜひご覧ください^^)

日本の場合
「子どもの情操教育のために、犬の散歩は子どもの仕事」としているという
ご家庭も多いかもしれません。

でも、それはあくまでも人間を中心に据えた考え。

たいていの犬は、子どもよりも前を歩きたがりますよね。
曲がり角で“自転車が飛び出してくるかもしれない”と
つねに予測し、犬のリードを短くする小学生はたぶんいないでしょう。

犬の安全を中心に考えれば
子どもだけで散歩させることの危険性は想像がつきますよね。

多くの日本人はドイツの法律と同様に、このイギリスの条例も
「大袈裟な・・・」と感じるのかもしれません。

でも、考えてもみてください。
日本人とイギリス人の考えに、これだけのズレがあるのは事実です。

例えば、中国で流通している劣悪なコピー商品。
多くの日本のテレビ番組ではそれらを取り上げ、中国人の意識レベルの低さを嘲笑します。

多くの日本人は「中国人はおかしい」と思うけれど、
中国人は全く悪びれた様子もなく、コピー商品だということすら認めようとはしない。
それは知識と経験にズレがあるから。

動物のことも同じようには考えられないでしょうか?

欧米人が日本のペット業界の現状を知ったら?
笑われるどころか、軽蔑されるとは思いませんか?

よそのことを笑っている場合ではないです。
日本の動物に関する考え方のレベルは相当低いんです^^;
早くなんとかしませんか。

*.* .*.☆
安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
*.* .*.☆
   ☆.* よろしければ、プロフィールもご覧ください*

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コメント

国や地方によっての動物に対する考え方は大きな違いが有りますね。
進んできた文化や風習がそうさせるのか??

日本はこれから大きな暴風の中に巻き込まれ激動の時代を迎えるかもしれません!、経済的にも文化的にも....

コピー商品だっって日本は先駆者ですよ(爆)ただ大手を振って全く同じものは作らなかっただけですから(笑)
すぐれた製品が有ればそれをコピーしてより良い製品にして(作り上げて)世に出すことは得意ですから。
最近解りましたけれど、戦争当時のゼロ戦!アメリカの試作機をコピーして作り上げたもののようです。
それも開発期間1年くらいで......
細部における構造が酷似していて、しかもその試作機を日本が買い入れていることが解っています。

ただ中国等は全く同じものを平気で作ってしまいますからね(爆)

話が逸れてしまいましたけれど、今のままの動物に対する日本の行動は、諸外国から先進国では無いとレッテルを貼られています、何処かのドックショーを観に行った日本人が会場で、多くの犬を殺している日本人は入場禁止と言われたそうですし。シリアスブリーダーさんが良い血統を貰いたくて交渉に行っても、日本には渡したくないと門前払いだと言っていました。

中にはしっかりと説明し、譲り受けてくる人も多々居るのですけれど、矢張りかなり難しいらしいです。

矢張り、犬と人間の共存が旨くない日本!さてどうなりますか??

投稿: ぶんた | 2009年9月23日 (水) 12時20分

ぶんたさん、こんにちは。
ひかりちゃんもケイちゃんもよかったですね^^

>コピー商品だっって日本は先駆者ですよ
そうですよね。一昔前なら韓国、その前は私達日本ですもんね(笑)
“日本人は人まねが上手”なんて諸外国から皮肉られたりして。
でも、ゼロ戦までアメリカの試作機だったとは知りませんでしたー。

>シリアスブリーダーさんが良い血統を貰いたくて交渉に行っても、日本には渡したくないと門前払いだと言っていました。

ワタシも同じような話を聞いたことがあります。
また、欧米のケネルクラブに日本人が入れてもらうには
会員からの紹介はもちろん、何年もかけて
理解してもらうことが必要だと聞きました。

結局、欧米のブリーダーはお金じゃなくて名誉。
それが多くの日本のブリーダーとの決定的な違いですよね。

“名誉や誇りのために、汚れたお金は決して受け取らない”
生き物を扱う人たちには特にこうした考えをもってほしいですけど、
日本の犬業界はこれからどうなるんでしょう。
和を乱さず、横並びを重視する国民性には
欧米と同じやり方は難しいでしょうから、やっぱり
独自の基準は必要なんでしょうね(苦)

投稿: ワタシ | 2009年9月23日 (水) 22時24分

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