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2009年9月 3日 (木)

里親ホームのことを書いたわけ

8月31日発売号のAERAで取り上げられた「ワンちゃんの里親ホーム」。

そこは現在も営業を続けているペットショップの繁殖場でした。
詳細はコチラで↓

「ワンちゃんの里親ホーム」の影にあったペットショップの存在1

「ワンちゃんの里親ホーム」の影にあったペットショップの存在2



私達がここを始めて訪れたのは去年の8月のこと。
愛護仲間の間でフリーペーパーに掲載されていた
ここの、偽善めいた広告がきっかけでした。
(当時のこと→8月29日ペットショップで犬を買う前に

実際に相当数の犬が現地にいたことは確認できたものの、
これだけの犬を生かしているなら尚さら
経営を続けることは困難だろうということは予想できました。
(売れない在庫を抱えすぎれば倒産しますよね)

“いつ犬が処分されるかわかったものではない”
そう気にかかり、再び友人と現地を訪れたのが冬。
夜間でしたが人気(ひとけ)があったので、その場を確認しただけで立ち去りました。

そして今年3月、
「北広島の繁殖場が崩壊したらしい。
大曲らしいから、あの里親ホームかもしれない」と
知らせを受け、確認すると予感は的中。

友人数人が警察に通報、行政を回りましたが
そのときすでに死骸は処分されたあと。
警察では現地を確認してくれるような話もありましたが、
現状では動物愛護法違反は問えないという結論でした。

“あの時点(冬)で犬の様子を確認し、通報できていれば
 死なずに済んだ犬もいたかもしれない”

そう思うと、悔しくて悔しくて仕方がありませんでした。
まさに後悔先に立たずです。

おまけに非難はボランティアに向けられ、世間の注目はズレていく一方。
そこで、本当の責任の所在を明確にしようと
友人達と八方手を尽くしました。

このI・DOG・CENTER(ワンちゃんの里親ホームの事業所名)、
確かに以前は噂通り大手ペットショップ“Pランド”のテナントだったが、
去年からはAの繁殖場になった。
それにはある人物が深く関わっているらしい。


※この人物、レスキューが入ってからは一度も現地に足を踏み入れていません


こうしたことを含め、
周囲の方たちの協力があって、いろんなことはわかったのですが
悔しいのは、今さらどんなに調べても
違法性を問うための証拠はなくなっているということ。

死んでいった犬たちのために、
そして今後同じような目にあう犬を少しでも減らすために、
私達にできることを考えた結果がこの情報の公開です。

こうした事実を伝えることで、たとえごく少数でも
“日本のペット業界は何かおかしいのかも?”と
疑問を抱いていただけるなら、情報を公開する価値はあると思い
AERAの記事になるこの日を待ちました。

Googleでも「ワンちゃんの里親ホーム」は101,000件も検索されています。
(9月2日現在)

この北海道の片隅の事件を取材し、
AERAというすばらしい全国誌の記事にしてくださった太田さんには
心から感謝しています。

*.* .*.☆
安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
*.* .*.☆
   ☆.* よろしければ、プロフィールもご覧ください*

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コメント

たまるさん、はじめまして。
ワタシが書いたある人物とは“「ワンちゃんの里親ホーム」の影にあったペットショップの存在2”に書いた元社員のことです。
レスキューの現場では一度も見かけたことがありません。
メール送らせていただきます。

投稿: ワタシ | 2009年9月 8日 (火) 12時37分

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