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2009年9月 1日 (火)

「ワンちゃんの里親ホーム」の影にあったペットショップの存在2

「ワンちゃんの里親ホーム」の影にあったペットショップの存在1

私達が調べた限り、前述のペットショップが「第2繁殖場」に
支援をしたという話は聞こえてきませんでした。
※この繁殖場で産まれ、すでに客に販売された子犬の血統書を要求する電話はあったそうですが。見つからなかったようです。相当困ったことでしょう、血統書付きとして販売したはずですから。

結局、「第2繁殖場」は都合よく切り捨てられた、ということなのでしょう。

そのかいあって、ペットショップは現在も変わらず営業中。
この繁殖場との関係を示していた、放置されていた古いホームページも
最近になってきれいさっぱり削除。

一方北広島では?
ボランティアが入り、現地の後片付けと犬の譲渡をしてくれた上、
問題・非難の矛先はご存知の通り、ボランティア同士のいざこざに集中。
(通常のケースであれば経営者や仕入れていたペットショップが叩かれますよね)


この一件でもっとも得をしたのは誰でしょう?

ペットショップにとって、こんなありがたい話はないですよね。

利用するだけ利用して、残された犬のことは知らん顔。

ボランティア同士のいざこざよりも、こうした背景のほうがよほど
追求されるべき問題だとワタシは思うのですが・・・
多くの人はどう感じているのでしょう。


一般的に、こうした崩壊のレスキューに入るからには
“繁殖屋の手助け・後始末をしただけ”にならないようにする必要があります。
手助けをするからには、まずは通報。
業者には動物取扱業の登録を廃止、廃業を確認することが重要です。
(再び繁殖屋をやられては元も子もありませんから)

「第2繁殖場兼里親ホーム」の経営者自身は
この一件によって動物取扱業の登録を廃止しましたが、
これに深く関わっていた前述のペットショップや担当していた元社員は
現在も生体販売やホテル・トリミング業などの営業を続けているのです。

崩壊のきっかけともいえる「里親ホーム」という
偽善めいた事業も誰が考えたことでしょう?
(ワタシは、I・DOG・CENTERの経営者ではない、と思っていますが)

・・・とはいっても、これは法的には問題のない話。
(実は一部なくもないんですが、ここでは公にしません)

この現実をどうとらえるかは、もちろん個人の自由。
でもワタシには、こうしたことがまかり通っている
日本のペット業界がおかしく思えて仕方ありません。

こんな程度にしか犬の命を考えないペットショップから
子犬を買って大丈夫だと思いますか?

ただ、この繁殖場やペットショップだけを批判するつもりはありません。
本当に知ってほしいのは
この繁殖場やペットショップが特別な存在ではないということ。

どんなにキレイで明るくみえるペットショップも
生体展示販売を行っている場合、
犬に対する考えや扱い、そして仕入れに大差はないと思います。

生体展示販売を行うペットショップ自体がなくならない限り、
こうした繁殖による犠牲がつきることはないのです。

*.* .*.☆
安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
*.* .*.☆
   ☆.* よろしければ、プロフィールもご覧ください*

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コメント

はじめまして。
北広島のことが再びこのような形で脚光を浴びるとは思いもよりませんでした。

あの頃知られていなかったことがたくさんあったんですね。

メールを送らせていただきました。
よろしくお願いいたします。

投稿: かのん | 2009年9月 3日 (木) 20時39分

かのんさん、はじめまして。
コメントとメールありがとうございました。

もっと早くに公開しようか迷ったのですが、その時点ではウラがとりきれなかったこともあり、AERAの掲載と時期をあわせる形になりました。

これを伝えたところでどれだけの人が見てくれるか、
どれだけの人が関心をもってくれるかはわかりませんが、
犠牲になった犬たちのためにも“本当の問題”を多くの人に知ってほしいと思いました。

ぜひ周囲の方にもお知らせください。ご協力お願いします。

投稿: ワタシ | 2009年9月 4日 (金) 19時17分

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