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2009年7月28日 (火)

格差 その2

環境省が制作したパンフレット
『犬との幸せな暮らしハンドブック』でも
冒頭からこう書かれています。

ペットを最期まで愛し続けること。
それは、殺処分を無くすための第一歩です。

ではなぜ、最期どころか一生愛されることのない
繁殖場の犬はそのまま見殺しにされているのでしょう?

言うまでもなく、一部の人間の経済活動のほうが優先されているから。

私達一般の飼い主には
「最期まで可愛がってくださいね~」なんて言うペットショップの大部分は
最期まで犬を生かしておかないパピーミルから犬を仕入れているのが現実。

それって、すごく矛盾しているとは思いませんか?

また、ワタシが個人的に理解できないのは
その現実を知っても、ペットショップから
犬を買い続ける人たちがいるということ。

それも、愛護に興味をもって、団体に寄付をしたり
ボランティアに関わったりする人にも
その後もペットショップから犬を購入する人がいる。

もちろん、いろいろな考え方や事情はありますから
一概に否定はしませんが、どうしても理解できないのです。

ひょっとすると、崩壊した北広島に支援を送った方や、
作業に加わった方の中にも
そういう方がいるのかもしれません。
(いる、ということではありません。誤解なきよう)

北広島は、以前はペッ○ランド、
去年までは手稲に店を構える大きなペットショップの繁殖場でした。

そう、北広島は特別な場所ではなく
一般的なペットショップにいる可愛い子犬たちが繁殖させられている場所。

どうして注目を集めたあの犬たちだけが可哀相で、
そのほかも同じだということを理解してもらえないのかが
不思議でたまりません。

殺処分をなくすためには
生体販売のペットショップをなくすしかない
(安易な販売を防ぐためにも)

愛護の仲間といくら話し合っても、この結論にしか至らないのです。
(ワタシの仲間たちは偏った動物愛護活動家ではありません。
みんなただの愛犬家で、ステキな人ばかりです)

環境省だって、わかっていないわけはありません。

だからこそパンフレットの冒頭は「ペット」なのでしょう。
だって、繁殖場の犬たちは「ペット」ではないのだから。

同じ犬でも「ペット」は家族の一員で、繁殖場の犬は「経済動物」。
※実際は、ペットも経済動物と言われています

経済動物は人間の経済活動の効率のために、
処分することが認められてしまっている。
同じ犬として生まれながら、これほど大きな格差があるわけです。

だからこそ、犬好きだったら、多少手間でも
一生涯を家庭犬として大事にしているブリーダーを探して、
そこから犬を迎えたいとは思いませんか?

ぜひ日本のペット業界のスタンダードを変えていきましょう。
犬の格差をなくすために。

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6月14日の早朝、石狩浜で犬が行方不明になりました。
【石狩 ダルメシアンの目撃情報】

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安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
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