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2009年7月30日 (木)

狂犬病の予防接種

狂犬病に関する怖いニュース。

狂犬病:予防接種、わずかに4割 侵入許せば流行も--獣医師会など調査
(毎日jpより 毎日新聞 2009年7月25日 東京朝刊)


接種しないことを当たり前だと思っている
飼い主さんたちもいるのでしょうか?

狂犬病を甘く考えちゃいけません。

他の地域のことはわかりませんが、
北海道は特に注意が必要なんですよ。

その理由は、ロシア船。


“ロシアの船に犬を乗せると、安全に航海ができる”

こうした言い伝えから、多くのロシア船は
犬を乗せて航海をしていることが多いんだそうです。

実際に見たことはありません^^;

でも、今年、あるテレビ番組で間違いなく確認したんです。

タレントさんが道東の港(たしか紋別かどこか)に行き、
そこで船にのったロシアの方々とやり取りをしている
映像が映し出されたとき・・・
(船上でバーベキューか何かやってたような)

そこには確かに乗っていたんです、犬が。

あれを見たときには、
「やっぱり予防接種は欠かせない!」と思いました。

ほかにも、アメリカ(もしくはカナダ)で
コウモリに噛まれて恐水症を発症した女性の話を
再現ドラマにした番組を見たこともあります。
(致死率100%とも言われるこの病気で、奇跡的に一命をとりとめたケース)

中国雲南省で、一万匹以上もの大量の犬猫が殺されたのも記憶に新しいです。
狂犬病相次ぎ、犬一万匹捕殺 中国雲南省
(2008.10.25 13:35msn 産経ニュース)

日本では絶滅したと言われている狂犬病ですが、
世界をみればどうでしょう?
実は、とても危険な状況にあることがわかります。

人畜共通感染症が流行した場合に最優先されるのは「人間の安全性」。
犬猫が処分される可能性だってないとは言えません。
(現に、大阪のブルセラ感染症では犬が処分されました)

何かあってからでは遅いのです。
あなたの犬が狂犬病にかかり、誰かを噛んでしまったら?
もちろん、犬も当然生きてはいられません。

アナフィラキシーショックなどを恐れ
受けさせない、という話もよく聞きますが、
まずはよく獣医師と話し合ってみたほうがいいと思います。

ちなみにウチの根性ナシのpee子ちゃん。
今年の予防接種のときは、注射後にワタシに助けを求めてくるなり
“キャンキャン・・・!!!”
すごい剣幕で鳴(泣)いて、院内の失笑をかいました。
(今までは全然平気だったんですけどね^^;)



(以下、記録用に転載)

狂犬病:予防接種、わずかに4割 侵入許せば流行も--獣医師会など調査
(毎日jpより 毎日新聞 2009年7月25日 東京朝刊)


◇中国など多発、専門家警告
狂犬病予防法に基づき、すべての飼い犬に義務付けられている狂犬病の予防ワクチン接種率が実際には約4割にとどまることが、日本獣医師会などの調査で分かった。

国内感染による狂犬病は50年以上発生していないが、年間約3000人が死亡する中国をはじめ、周辺のアジア各国は発生数が多い汚染地帯。専門家は「いつ日本に侵入してもおかしくない。このまま低い接種率が続けば、侵入後は国内での流行を阻止できない」と警告する。【江口一、永山悦子】

国内では1950年に狂犬病予防法が施行され、飼い犬の市町村への登録と年1回のワクチン接種が義務化された。国内で犬にかまれて発症した狂犬病患者は54年を最後に確認されていない。

半世紀以上、国内発生がないことが人々の危機意識を弱め、近年は登録率、ワクチ ン接種率とも低下。ペットフード協会の調査による国内の犬の飼育匹数(07年度) は推定1252万匹に上る。そのうち厚生労働省調査による市町村への登録匹数は約674匹、ワクチンを接種した犬は約510万匹にとどまる。登録率は54%、接種率は41%の低さだ。

獣医師会の大森伸男専務理事は「室内飼育が増え、感染の危険性がないと思い込んでいる飼い主が増えているのではないか」と話す。

世界的には発生が続き、毎年3万~5万人が死亡。特にアジアでは中国やインド、 東南アジア、韓国で発生。インドネシアのバリ島では昨年11月に初の感染犬が確認された後、島内に感染が拡大。在デンパサール総領事館によると、今年4月ごろまで狂犬病による死者や、犬にかまれて病院に駆け込む人が相次ぎ、多くの野良犬が殺処分されたという。

◇狂犬病問題に詳しい源宣之・岐阜大名誉教授(人獣共通感染症学)の話
貨物船に同乗した犬や紛れ込んだ野生動物など、検疫を経ていないルートで国内に狂犬病が入り込む可能性は高い。侵入後に国内での流行を抑えるには、世界保健機関の指針に沿って7割以上の犬が、ワクチン接種で免疫を持つ必要がある。現在は非常に危険な状態だ。

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 ■ことば

◇狂犬病
狂犬病ウイルスの感染で発症する人と動物の人獣共通感染症。すべての哺乳(ほにゅう)類が感染する。人が犬にかまれて感染し発症した場合、興奮、まひなどの神経症状が出て、呼吸困難でほぼ全員が死ぬため、飼い犬へのワクチン接種が重要とされる。日本では70年にネパールへの旅行者1人が、06年にはフィリピンへの旅行者2人が帰国後に発症、死亡した。

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6月14日の早朝、石狩浜で犬が行方不明になりました。
【石狩 ダルメシアンの目撃情報】

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コメント

お久し振りです、最近観に来ていませんでした(爆)

同じ様な時期に、この記事を書かれている方が多くて(^^)びっくり!.....
打ち合わせをしていないのに(笑)、獣医師会の記事も保健所の担当者と狂犬病の話題を話し合った直後ですから(爆)

50年以上前に先人達が必死になって、日本からの発生を無くすために努力してきた結果が今の現状。

勘違いしている人々が多くて困りますね。
二度と発生しないと思いこんでいるのかな!、細菌兵器は気づかないうちに蔓延する事を、新型インフルエンザで学んで欲しいと思っているのですけれど.......

平和ぼけしている日本人には解りづらいかも.....

投稿: ぶんた | 2009年8月13日 (木) 09時17分

ぶんたさん、こんにちは。

スズメバチに刺されたんですね(汗)
大事にいたらなくて、よかったです。

>同じ様な時期に、この記事を書かれている方が

そうですね^^いい機会なので
国をあげての「啓蒙キャンペーン」でもやってほしいくらいですよ。

接種率は5割を下回るだろう、という話は以前からも
聞こえていましたが、4割とさらに低い結果に驚きました。

狂犬病は潜伏期間があるから、
船に同乗してきた犬が実はウィルス感染していて
日本にウィルスが持ち込まれることだって充分起こり得る話なのに。

>平和ぼけしている日本人には解りづらいかも.....

はい、日本人のその辺の感覚は
世界水準をかなり下回ってますよね・・・^^;

投稿: ワタシ | 2009年8月13日 (木) 13時52分

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