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2009年7月25日 (土)

さっぽろ雪まつりポスターの再オリエン事件

犬とは全く関係ない内容です。

人から聞いた話ですが、個人的に興味深かったので書くことにしました。

第61回さっぽろ雪まつりポスターの決定取り消しにともなう
再選定のための案内が配付され、再説明会が行われました。

それがとにかく、面白かったらしい。

電通のもろパクリ案が採用されてしまった前回のコンペ。
実は「次点」があったそうなんです。
そりゃそーですよね、普通1位があれば2位はある。

“なのに、なぜその次点を採用しないのか”

“前回参加した会社に審査結果も公表せず、
 また費用をかけて案を提出させるのはどういうことか”

“その上、前回参加した会社以外も
 オリエンに呼んでいるのはどういうことか”

“リーディングカンパニーである電通があそこまでのパクリ案を提出し
 市を代表する国際イベントに大変な恥をかかせたのに関わらず
 あのペナルティは軽すぎないか”
(一年に一回の雪まつりのコンペに一年参加禁止って・・・実質お咎めなしみた
いな・・・)

“そもそも重要な国際イベントと言って、ポスターに限らずパンフレットや
 さまざまなモノに使用されるデザイン案の金額が
 20年前から変わらず「40万円」っておかしいんじゃないか”

“そして何より、なぜ再オリエンをすることに対しての「詫び」が全くないのか”

これらをオリエンの席の質疑応答で
「さっぽろ雪まつり実行委員会」の方たちに
正面から堂々と述べた方がいたらしい。

以下、なかなか伝わりにくいかもしれませんが。

こうしたコンペで勝つためには実際に撮影をしたり、
イラストレーターにイラストを発注したりと
本番用さながらのクオリティでカンプを作らなければならないわけです。
(特にポスターの場合は、勝っても負けてもかかる原価はほぼ一緒)

もちろん、アイデアを出す時間だって
スタッフと打ち合わせをする時間だって必要。

いくら仕事をもらうためとはいえ、
この案件に関しては、とてもじゃないけど利があわないんです。
みんな「雪まつり」という札幌最大のイベントのポスターという
名誉だったり、応援したい、というキモチから
コンペに参加しているんじゃないでしょうか。

なのに、
自分たちの都合でコンペをやり直し、
案の提出を求めることを
さも当たり前のようにオリエンテーションされたら?

誰だって頭にきますよ。
(じゃあ参加しなければいいじゃない?って、ことではない。笑)

「コンペをやります。まずはオリエンに参加してください」

そう言いさえすれば、
自分たちは何も考えてなくても
優秀な案がたくさん出てくると思っている
クライアントが多すぎる(爆)

クライアントが何の勉強せずに、いいものができるワケないんです。

ACCクリエイター・オブ・ザ・イヤーを受賞された、
本物の電通の(今回は“北海道電通”)偉い方が
講演でおっしゃっていました。

「この作品に賞がいただけたのは、クライアントのオリエンが良かったからです」
(偉い方は、かの有名な“牛乳に相談だ。”を制作した電通・古川裕也さん)

「さっぽろ雪まつり実行委員会」のみなさんも、
良いオリエンについて
もう少し勉強されたほうがいいのではないでしょうか^^;

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6月14日の早朝、石狩浜で犬が行方不明になりました。
【石狩 ダルメシアンの目撃情報】

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