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2008年12月29日 (月)

犬の繁殖と遺伝

昨日テレビで、人間の病気も寿命も、
ある程度のことは遺伝子でわかるという話が取り上げられていました。
(染色体の「テロメア」という部分から人間の寿命はわかるらしいです)

先祖代々受け継がれてきた身体ですから、
健康な人、そうでない人というのは遺伝によってある程度決まっているもの。
よく「がん家系」なんていいますけど、それも同じこと。

お約束のように、同じ話ですが・・・(笑)

犬だって同じです。純血種の場合は特に、限られた種のなかで
繁殖を繰り返しているため、遺伝による影響はかなり大きいです。

お父さん・お母さん犬がちがっても、同じラインの犬って、すごく似てますよね。
似ているのは見た目だけでなく、
体質―もっている(先天的な)病気や、なりやすい病気も同じこと。

これまで立派な純血種をつくってきたブリーダーたちは、
体格などの見た目や気質はもちろん
健康であることなどを目的に繁殖をさせてきました。
(これに反して、利益を目当てに無理に繁殖させた結果が、例えばキャバリアの「僧房弁閉鎖不全」などのように“この犬種に多い病気”といわれるものです)

実は繁殖というのはとても難しいのです。

それを何も考えずに「ウチ
の子は可愛いから」と、
お友達の犬と掛けてしまうことが、どれほど怖いことか
知っている飼い主さんはどのくらいいるでしょうね。

人間の出産を限られた人に決めるのは怖いことですけど(苦笑)、
人間に飼われて生きてきた犬の場合は違います。

できるだけ病気を発症させずに、健康に生きてもらうためにも
出産させる犬は、しっかり選ぶ必要があるんです。

自分の犬が、健康でない子犬を産んだら?
その子犬は自分で引き取ったとしても
それ以外の子犬がもらわれていき、そこでまた
健康でない子犬が産まれたら?そんなことまでは責任がとれませんよね。(もちろん、そこまで責任をもってくれるブリーダーはいないでしょうけど)

助ける術のない遺伝病もあります。何の裏づけもなく、自分の犬だけは大丈夫!と思うのは大間違いです。


病気の犬が出ないように努力しているシリアスホビーブリーダー

何も考えず利益だけを追求するパピーミル(子犬繁殖工場)

自分の犬可愛さだけの自家繁殖家

どの犬の病気のリスクが低いかは、言われなくてもわかりますよね。

病気で苦しむ犬や飼い主を増やさないためにも、無責任な繁殖を増やしてはいけないと思うんです。

*.* .*.☆
安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
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