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2007年11月12日 (月)

命の教室

* * *情報求ム【石狩市新港花畔付近で迷子】* * *

テレメンタリー2007を見ました。(2007年10月31日の記事)

秋田県動物管理センターで働いていた男性が、県内の小中学校をまわり「命の大切さ」を伝える出前授業をしていた、という話です。


番組の冒頭で、職員さんが犬たちを安楽死するためのドリームボックスのボタンを押すシーンがありました。職員さんは、装置の窓を覗き込みながら、「犬や猫たちの最期のときを自分が見届ける」と言っていました。

本当なら、飼い主に見届けられるべきペットたちのこの世の最期を、この職員さんは見届けてきたわけです。

とても辛い仕事ですが、それに打ちひしがれることなく、「どうしたら不幸になる動物を減らせるか」と前向きに取り組むその姿勢。こうしたすばらしい方がいることを知ると、うれしくなります。



以前、事情があって、mixiにトピをたてたことがあります。

そのときに「殺処分はおかしい・・・(中略)・・・保健所なんてなくなればいいのに。」という、内容の書き込みをしてきた人がいました。

ワタシのたてたトピ以外にも、「獣医師として保健所で働いて、致死処分を行うなんて何を考えているんだ」という内容もみかけました。

こうした書き込みを見るたびに、愕然とします。

非難する相手を間違えていることくらい、わかりそうなものなのに。
(言うまでもなく、捨てる飼い主、そんな飼い主に簡単に犬を売るペットショップ、そして叩き売りのための犬を繁殖させる繁殖屋や安易な自家繁殖にこそ原因があるわけです)

一部の、誤解をしている人たちに気づいてもらうために、また、こうした現実を知らない人たちのためにも、もっともっとこうした、いい番組が増えたらいいですね。

最近、寒くなってきたせいか、peepeeちゃんは人の膝の上にのるのがお気に入りのようで、この番組を見ている間も、ずっとワタシの膝の上で眠っていました。

一方では、同じ犬として生まれたのに、冷たいコンクリートで、窒息死させられる犬たち。本当に、悲しいことです。


命の教室で学んだ小中学生からは、たくさんの手紙が職員さんに宛てられていました。この子どもたちが大人になる頃には、捨て犬・猫なんていない世の中になっているといいなぁ。

*.* .*.☆
安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
*.* .*.☆
   ☆.* よろしければ、プロフィールもご覧ください*.

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コメント

私自身この放送を見ていません(以前NHK放送受信料不払い運動で受像器を含めすべて撤去したため観られません)が、内容は解るつもりです?。
保健所だけが悪いという意見は私には納得できませんが、システムとして機能している殺処分の体制は、止めなければいけませんよね!。
昭和40年代にできた、今の殺処分の体制は、いま変革を求められているにも拘わらず、上級役人の事なかれ主義によって、いまだ手をほとんど付けられていません、環境省の出した通達でさえ、できるだけ殺さずに??ですもんね。
何が根本的に悪いのか?、色々な議論が必要とは思いますが、すべての動物を飼っている皆さんの、心がけで大分変わってくると思うのですが??。

投稿: ぶんた | 2007年11月14日 (水) 17時32分

追記。
コメント観直したらなんか変な文章になってました、保健所の件、トビに書き込んだ人のことです~~、読み方によって変なことになるんですね?。

投稿: ぶんた | 2007年11月14日 (水) 18時10分

>保健所なんてなくなればいいのに

保健所やセンターがなければ、殺処分がなくなるって信じてる人は、意外と多そうですね。。。

欧米のように、保護施設のシェルターがある国では殺処分はないと思ってる人も多いのかもしれませんが、アメリカではシェルターに収容される子の約半分は安楽死(シェルターごとに数字は違いますが)、殺処分は日本の10倍以上とも言われています。

欧米では日本に比べて、獣医師の手による安楽死が驚くほど多いですよね。(日本の獣医師と比べて安楽死に対する意識もかなり違います)

処分される動物を減らすためには、「むやみに増やさない(頭数制限)」
「飼っている人間の自覚を促がす」
「安易に飼えないような販売システムにする」
が一番有効ではないかと思います。

「飼っている人間の自覚」と一言に言っても、「終生飼育」という言葉だけではなく
「迷子にしない(飼主明示の義務を果たす)」
「不妊手術の実施」
「万が一手放すことになるかもしれない(飼主死亡というケースもあるので)ことを想定して、他の人にも飼いやすいように社会化と躾、健康管理をしっかりしておく」
ことまで考えておくべきだと思います。

殺処分の少ないドイツのようになるには、かの国のような「犬税」導入も選択肢の一つかもしれませんね。

投稿: ふみママ | 2007年11月14日 (水) 22時50分

ぶんたさん、こんばんは。

>システムとして機能している殺処分の体制は、止めなければいけませんよね!。

もちろんそうですね。
何事も、問題を解決するためには、目の前のことに着手すると同時に、根本的な原因を解決するために働きかけることが必須ですよね。

アニポリさんで見ましたが、同じ「動物愛護推進計画」の素案でも
栃木は「処分ゼロを目指します」と明確にうたわれているようです。地域差はありますね。

行政の方達も、もちろん努力してほしいと思いますが、飼育放棄しない、いい加減な自家繁殖をしないことが大前提だとは思います。

投稿: ワタシ | 2007年11月15日 (木) 18時40分

ふみママさん、こんにちは。

>処分される動物を減らすためには、「むやみに増やさない(頭数制限)」
>「飼っている人間の自覚を促がす」
>「安易に飼えないような販売システムにする」
>が一番有効ではないかと思います。

全く同感です。

犬税、昔は日本でもあったようですね。

ワタシ、犬税が導入されたらいいと思うんです。
ドイツのように、税金を街(糞)の清掃等にあてられれば、
犬が好きな人も嫌いな人も気持ちよく暮らせますし、
可能なら、殺処分の方法を二酸化炭素から、
本当の安楽死にしてもらえたら・・・とも思うので。

何より、それなりの税金がかかるようになれば、
むやみに頭数を増やすことも歯止めがかかりますし。

日本は、犬を飼う(買う)という行為があまりにも簡単すぎますね。

投稿: ワタシ | 2007年11月15日 (木) 18時41分

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