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2007年8月 5日 (日)

4,000匹の、ただのいぬ。

まほうの絵ふで×ただのいぬ。のワークショップ、トークショーなど詳細は、まほうの絵ふで blog をご覧ください。

「まほうの絵ふで×ただのいぬ。」はトークショーも無事終了。現在は生徒たちの作品を展示したプレゼンテーションと、「ただのいぬ。写真展」の一部を展示中です。

今日もちょっとだけ覗かせてもらいましたが、ワークショップ中とはうって変わって、静かな空間になっていました。

いろんなことがあっという間に過ぎ去ってしまい、ワタシもちょっと寂しい気持ちです。

写真家の服部さんも、アートディレクターの小山さんも、そして急きょ、トークショーにまで参加することになってしまった(笑)生活工房の長谷川さんも、想像していた以上に素敵な方でした。

しかし。
ワタシは、お会いできただけで胸がいっぱいになってしまって、もっと聞きたいことがたくさんあったはずなのに、全てがふっとんでいました。(あぁ、ホントもったいないことしたなぁ・苦笑)

まっ、ワタシのことはどーでもいいですね。

今回の主役は、まほうの絵ふでの生徒さんたち。

2泊3日で4,000匹の犬を作るワークショップは、小学生を中心とした子どもたちにとって、本当にハードなものでした。(一人あたり、140個くらい作ってるはずですから・・・汗)トークショーの間も、居眠りする子がいるくらい…(笑)「それだけ、大変だったってこと」と服部さんもお話していました。

※4,000匹・・・道内の保健所等に収容される犬の数が約4,000匹。うち、飼い主がさがしに来たり、里子として迎えられる犬が約1,000匹。残った3,000匹は殺処分されており、その事実を表現するための数字です。

トークショーの途中、来場者の方や子ども達に、4,000匹の犬たちのうち1,000匹にだけ、鑑札代わりの首輪をつけてもらい、首輪をつけたなかの1匹を、里子としてもらっていくという企画がありました。

みんな、夢中になって首輪をつけ、もらっていくための1匹をさがしました。とても楽しそうな光景。

そして、多くの犬たちが残りました。

これが現実です。

小学校低学年の子が「私、保健所から犬を引き取る!」と言っていました。

モデル犬を務めた、動物管理センター出身の福ちゃんは大人気。多くの子たちが「福ちゃんを引き取りたい」と言っていました。

とは言っても。
犬を飼うのは、そう簡単なことではありません。小学生が「ほしい」と言ったからといって、実際に里親になることを考えてくれる親御さんは、そうそういらっしゃらないでしょう。

でも、「犬はペットショップで買うもの」と思っていた子どもたちが、犬たちの現実を知って、感じてくれた。このことに、大きな意味があるのです。

札幌にやってきた「ただのいぬ。」が、こういう企画でよかった、と心の底から思いました。

こんな素晴らしい企画を札幌で実現してくれたみなさんには、感謝してもしきれません。

*.* .*.☆
安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
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   ☆.* よろしければ、プロフィールもご覧ください*.

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