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2007年8月22日 (水)

高齢者とペット

今、札幌市動物管理センターには、15匹もの犬が収容されています。

うち、8匹は雑種の仔犬(まとめて捨てられていたようです)、
成犬らしき雑種が1匹、
それ以外はチワワ、ヨークシャー・テリア、シー・ズー、ポメラニアン、ダックス

純血種らしき犬は、一般的に飼いやすい犬種が多いですね。

年間を通じても、放棄されるのは雑種がいちばん多いですが、次にはシーズーのような飼いやすい小型犬が多いです。

そして、その小型犬の多くは、病気をもっていたり、しばらく飼育放棄されたあげくに捨てられたような状態の子が多いです(純血種の大型犬は、比較的キレイな状態の子が多いですよね。ブリーダーによる放棄でしょうか)

しつけができず、手におえない犬になってしまったという理由ならまだしも、シー・ズーのような手のかからない犬が、なぜ捨てられるのでしょう。


友人は「手のかかる子ほど可愛い(情がうつる)としたら。手のかからないシー・ズーは、簡単に捨てられるのかも」と言っていました。確かに、それはありますよね。

いろんな意味で、飼いやすい犬というのは、捨てられやすいのかもしれません。

ワタシの印象では、シーズーやヨークシャーテリアを飼っているのは、割とお年寄りに多いと思うんです。

飼いやすいという理由から、身内からプレゼントされたというケースを耳にしたことがあります。誰かの世話をみることをすることが、生きがいやボケ防止につながる、といいますから、身内からするとちょうどいいのかもしれません。

ただ。以前、テレビでも特集(2006年11月27日の記事)をしていましたが、お年寄りの場合、自分が病気になった、施設に入ることになった等で、ペットを手放すことが多いのです。

犬は10年ちょっとは生きるわけですから、たとえば70歳の人に犬をプレゼントしたら? 10年後には80歳と10歳の高齢者同士。80歳で、自分以外の面倒を見られる人は、残念ながらそう多くはないでしょう。うちの祖母もちょうど80歳。犬の世話はできません。

もちろん、お年寄りみんなが、飼えなくなったらペットを捨てるとは思っていません。以前、通っていた動物病院でも、そうした理由で里親をさがしているペットの張り紙がありました。

それを「仕方ない」という人もいるでしょう。でも、ワタシにはそう考えることはできないのです。


こんな活動をされている団体があります。
日本ドッグホーム協会

高齢者によるペット飼育の問題を手助けするために、協会が犬を所有し、60歳以上の高齢者に犬を貸し出す(ほぼ里親の状態で、所有権を協会の残すだけだそうです)活動をしているそうです。

「動物を助ける以前に、動物を愛する高齢者を助ける活動でありたい」という主旨だそうですが、結果これは動物を助けることにもつながりますよね。

こちらのほかに、高齢者が飼いきれなくなったペットを引き取るという団体もあったかと思います。

ペット本意に考えれば、全く問題がない、とは言えませんが、「飼えなくなった→処分する」よりはよほど建設的です。

高齢者の方にペットをプレゼントしようと考えている方には、「その後」のことに責任をもった上で、お願いしたいと思いました。

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安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
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