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2007年5月 9日 (水)

大阪ブルセラ症について

ご存知の方は多いと思いますが、大阪のブルセラ症の陽性犬たち119匹が、4月28日に虹の橋をわたってしまいましたね…。

考えがうまくまとまられなくて、タイミングがずれてしまいましたが、被害を受けた犬たちだけがこの世から消され、動物愛護団体と自治体のもめごととして終わらせないために、一人でも多くの人が声にすることが大事だと思うので、やはりアップすることにしました。

4月28日大阪ブルセラ症の犬処分に関する記事

Ark AngelsさんとWanLifeさんはもめているようですね。(WanLifeのスタッフが、犬を盗んで繁殖業者に販売したとかしないとか…)また、AAさんは大阪府への抗議を行っています。

ワタシは、ブルセラ症の犬を守るための行動を起こしたAAを、非難する気にはなれません。

WanLifeがレスキューに入らなければ、AAが大阪府と戦わなければ、この和泉の犬たちはただ処分されていたかもしれないし、これほど話題にならなかったかもしれない。(ただ、真実がわからないので、支持することもできません) 実際に行動せず、何も確かめもせず、非難だけをするのは好きではありません。

そして大阪府の判断は非常に残酷に思えますが、これも否定できません。自治体の、そして獣医師の取り組むべきことが、公衆衛生だからです。
(参考 獣医師広報板 犬ブルセラ病撲滅を目指して

言うまでもありませんが、一番の問題は、「和泉の繁殖業者」。
感染した犬が処分されて、これで「解決」ではありません。

第二、第三のブルセラ犬を生まないために、私たちができることはなんでしょう?
(もちろん、法整備に越したことはありませんが)


記事に、近くに住む会社員男性(43)は「以前から、飼育状態が劣悪なのは聞いていた」とあるように、おかしなことをしていると、その周辺にはそうした噂があるはずです。

周りにそのような業者や、評判の悪いペットショップなどがあったら・・・。
近くの保健所や、自治体(北海道であれば、保健福祉部)などに連絡をいれてみるという行為は、ムダにならないはずです。一人の意見は大したことはありませんが、それが何十、何百にもなれば、大きな意味をもちます。


AAのサイトには、今回の大阪府のやり方について、抗議することを呼びかけているようですが、個人的には、せっかく行動するなら「第二、第三の和泉業者を生まないために、もっと繁殖業者への取締りを厳しくして!」としたほうが役所としても受け止めやすいのではないかと思っています。

多くの声が集まり、条例が制定されるようなことになったら、それこそが虹の橋をわたったワンコたちの供養になる気がします。特に、感染の不安にさらされた大阪府の方達には、特に、声にしてほしいです。実際に経験した方たちだからこそ、伝えられることがあると思うのです。

お金が絡むと、何でもおかしくなってしまいますね。モノならともかく、命、それも人間に従順な犬たちを無駄死にさせるのは酷すぎます。

せめてもの救いは、この犬たちの処分が睡眠薬による安楽死だったことでしょうか・・・。一般の、保健所や動物管理センターで行われているのは主に、ガスによる窒息死ですから、それと比べればまだまし、と言えるかもしれません。(身勝手な人間の犠牲になった末に、命をおとしていく犬や猫たちはまだまだたくさんいますから)

繁殖業者は今頃、どこでどうしているのでしょうね。
何もなかったかのように、のうのうと暮らしているのだとしたら、本当に許せません。

*.* .*.☆
安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
*.* .*.☆
   ☆.* よろしければ、プロフィールもご覧ください*.

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コメント

ワタシさんの意見に賛成です。

本当に悲しいことだけども、殺処分はやむをえないのかも。。。
そのことに焦点をあてるより
どうしたら、このような悪徳な人たちがいなくなるのか?を考えるべきですよね。

悪徳業者の方々は何を考えどういうつもりで
こんなことをしてるのか??
勇気があったら、公に出て立派な弁解でも
してみたら?って思う。
本当に人として恥ずかしい人たち。
殺処分にされるワンコたちの最後の顔を
全て確認して詫びてほしい。

ワタシさんがブログに書いてくれたおかげで
また闘志が沸いてきた。

こんな現状がある中、何も知らない人たちは
ペットショップでワンコを見たり、
”ほら。こんな珍しいワンコがいますよ”
っとご商売されているのかしら???

まったく恥ずかしい国です。日本は。。。

投稿: まこ | 2007年5月10日 (木) 22時16分

まこさん、コメントありがとう。

欧米の話を聞けば聞くほど、
日本(アジア)の動物に対する扱いについては
恥ずかしくなるよね…。

ペットショップでキャバリアなんて見てようものなら、
店員の第一声は「倖田來未ちゃんが飼ってるんですよ~」だもの。
「もっとほかに言わなきゃならないことあるだろーが!」って言いたくなります。


お時間のあるときにでも、
CAJA(カヤ)成犬譲渡の会さんのhttp://www.jyoto.jp/german_report.html
ドイツの保護事情 というページを見てみてください。 

ワタシは日本がドイツみたいになったらいいな、と
思ってるんです^^

投稿: ワタシ | 2007年5月11日 (金) 00時06分

ワタシさん。

ドイツの記事、見せてもらいました♪
感動♪
ぜんぜん姿勢が違うね。国をあげての対応に
すごい感動。
どうにかして、日本でも実現できないかしらね。。。

ワンコに対する歴史が違うんだろうね。。。

ワンコって動物の中ではある意味特殊だもんね。
ワンコは人間と住むようになってるし、
人間が保護してあげるものだと思うから
早く日本も気づいてドイツみたいになったらいいよね!

実現したい。。。

投稿: まこ | 2007年5月11日 (金) 11時58分

いろんな動物愛護団体などのHPに書いてあるけど、

『国の偉大さ、道徳的発展は、
その国における動物の扱い方で判る』

このガンジーの言葉、本当にその通りだよね。

人間を軸にして見たときに
もっとも弱い立場の象徴ともいえる動物を
大事にできない国は、偉大でもなんでもない。

これも、日本がどんなに経済的に発展しても、
諸外国、特に欧州からは認められない理由の一つだよね。

そんなこともわからないのかな?多くの政治家たちは。

おっと、勝手にヒートアップしてしまいました…(笑)

投稿: ワタシ | 2007年5月12日 (土) 01時59分

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