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2007年4月27日 (金)

シンバちゃんのこと

人間でさえ、病気の原因を特定するのが困難な場合がありますよね。
ましてやワンコの場合、CTやMRIを行うには全身麻酔が必要ですから、ある意味、検査自体が命がけです。
そして覚悟の上で検査を受けても、「原因が特定できない=治療ができない」ことも。

愛するものの身体に、何かが起こっているのはわかっているのに。

そんなワンコと一緒にがんばっている飼い主の『まこさん』と、縁あって知り合いました。
ワンちゃんはミニチュアダックスフンド『シンバ』ちゃん。もうすぐ5歳です。

「シンバちゃんのこと、一人でも多くの人に知ってほしい」とお願いして、文章にまとめていただきました。

シンバちゃんとの出会いから現在、そしてまこさんの思いです。

一人でも多くの人に、読んでもらえることを願っています。

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近くのペットショップで購入しました。

生後、39日にはショップにいました。
(きちんとしたブリーダーさんは生後60日まで手元で母犬との関係。兄弟ワンコとの社会性などを身につけさせるそうです)


【ペットショップにて】

購入時:生後40日
噛み合わせのオーバーがないこと、などチェックを入れて購入。
ただ、後ろ足に力が入ってない感があったので聞いてみたら、まだ子犬だから。との回答。

その際のショップとのやりとり
①ブリーダーさんを教えてくださいとの質問に。。。
それは言えません。ただ、私どもが信頼してお付き合いしている方ですとの答え
②仕事で留守がちになるが大丈夫だろうか?っという質問に。。。
大丈夫ですよ。ゲージに入れておけば。みなさんそんな感じで
飼ってますよとの答え

振り返れば早く購入を決めてほしい。っという感じを受けました。


【うちに来て1カ月~2カ月ごろ】


約1カ月後:
後ろ足が気になり電話にて病院に問い合わせ。診察しないと分からないので、ワクチンが打てるようになってから診察するとのこと。

約2カ月後:
病院にて診察。膝蓋骨脱臼の疑いでレベル2~3ぐらいと診察。
ただ、成長過程なので、まだなんとも言えないとのこと。
今ならペットショップに交換を言っても可能だろうと。

私達は交換は考えてなかったので生活を注意して暮らすことに。
その際、ペットショップに交渉して5万円戻してもらった。

『私たちの心の葛藤』
(色んな人に相談をした。大変になるのが分かっているのなら交換をしたら?っという方もいた。ペットショップには交換後この子の命はどうなるのか?との問いもした。返事はなかったけど)

主人と誓いを立てた。
何があっても絶対後悔しない。他の子を見て羨ましいと思わない。

『生活面の注意』
膝蓋骨脱臼をしないように筋肉をつける運動。
床にカーペット。
アスファルトの上散歩禁止。
階段の上り下り禁止。
長時間の散歩禁止。

『シンバの状態』
歩けるけど、すぐ転ぶ。腰を振るなど


【うちに来て3カ月~】

その後:
最初の病院で検査をしてたが、頼りがいがなかったので、別の病院(今のかかりつけ)に変わり診察を受けた。
後ろ足の膝蓋骨より前足が気になるという診察を受け 、神経の方に問題があるのかもということでCT検査をすすめられる。
但し、全身麻酔が必要だということで危険性も言われ、決心がつかなかった。

『生活面の注意』
狂犬病の注射を直ちにやめるように言われる。
(神経疾患の子は免除になる)

『シンバの状態』
前と変わらず
進行性が見られなかったので、色んな注意をしながら生活。



【うちに来て約4年後】

2006年6月:
自力で立たなくなったので決意をして山口の大学病院にてMRI検査を実施。
頚椎の異常、消化不良、心臓の不整脈が発覚。
MRI写真で頚椎の2番目に黒い塊みたいなのが見つかった。
炎症検査やウィルス検査をしたけど、はっきりとは分からず。
形状の異常かもしれないので、再度首だけのMRI検査を進められた。
かかりつけの先生よりこれ以上検査をしても分からないかも。
というアドバイスと、その時のシンバが全身麻酔から覚醒するのが異常に遅く、恐い思いをしたのでMRI検査に決心がつかず。

『生活面の注意』
床ずれを作らないようにしている

『シンバの状態』
首をあげられないため食事、水飲みを自力でできない。
排泄は自分で可能。
低反発性のクッションで寝てる。
身体全身のマッサージ。
なるだけ抱っこしてあげる。なので床ずれはなし。
筋肉が落ちてきている。
寝返りはたまにできる。
1mくらい体をずらして移動できる。

2007年3月:
投薬や治療をしたら望みはあるかも。。。との思いで首だけのMRI検査とCT検査を実施。
頚椎の2番目の黒い塊は、神経の中のデキモノと分かった。が、デキモノの正体は腫瘍か、炎症か確定ができず、今のところ、投薬、治療法がないとの回答だった。

以前の検査写真と比べたら少し、進行してる感があったので、また、半年後MRI検査を実施することになった。

『生活面の注意』
少し動くようになったので、事故がおこらないようになるだけ部屋をシンプルにした。
首の神経のデキモノの影響で、時々呼吸が変になる。
変な呼吸の発症の感覚が短くなると病院へ連絡する。

『シンバの状態』
2006年6月頃より大きくは変わらないけれども、サプリや、リハビリがよかったのか、1m50cmは移動可能。
右手が少し動くようになった♪

『2006年6月より取り入れているもの』
コエンザイムQ10や核酸が入ったサプリ
炎症によいといわれるお茶
そのお茶を凝縮したサプリ
ビタミンCのサプリ
オメガ3の摂取によいといわれるオイル


シンバと出会ってもうすぐ5年。。。
いろんな心の葛藤や感動、勇気いっぱいもらってます♪

シンバを通じて、たくさんの人の温かさを感じたり、
勇気をもらったり、出会いをさせてもらったり。
こんな私でも必要としてくれている小さい命があることに感謝したり。
ちょっとしたことで喜ぶことができるようになったことに感謝だったり。

まだまだ、たくさん。
やっぱりシンバと出会ってサイコーによかったです♪
これからもシンバとの時間を楽しみたいです!

が、最近ペットブームとかで、かわいいワンやグッズなどすごいことになってますが、その影で遺伝疾患の子や飼育放棄で保健所行きというとっても、辛い現実があるのも事実です。

やはり、飼い主の意識(私の意識もです)や、獣医さんのレベルUP、何よりブリーダーさんの意識を改めないと、本当に不幸な子を増やすことになる。
そしてそれにどうしても知らんふりできない。。。

シンバが生まれて不自由な生活をしてることを通じて、何かお役にたてればという思いがあります。

どうでもいい命なんてないと思います。

*.* .*.☆
安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です
*.* .*.☆
   ☆.* よろしければ、ワタシのプロフィールもご覧ください*.

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