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2007年3月 2日 (金)

大阪ブルセラ症について2

大阪のブルセラ症の犬たちの件、アークエンジェルズさんがいろいろ動いているようですね。

個人的には、感染の恐れがある犬たちを大阪府が譲渡することはないだろう、と思っていたんですが・・・。過去、厚労省がとった行動は今回の件とは違うようです。

またたび獣医師団 このサイトの「静岡の犬ブルセラ症では」には平成15年に静岡で発生したブルセラ症に関する内容が載っています。

「厚生労働省のレポートによると当該施設と動物病院が投薬等の治療により清浄化をはかり繁殖業務を続行する旨を通知。」

要するに、静岡の場合、犬は処分されなかったということ。

現在、大阪府の判断は「処分」の方向ですが、厚生労働省は平成15年には「処分は必要ない」という判断をしているわけです。ブルセラ症の見解は、獣医師によっても違いがあるようですし、本当に難しいですね。

個人的には、1匹でも多くの犬の命を救ってほしいと思う反面、救うべき犬はこの子たちだけではないし、感染拡大を防止するのも大阪府の役目、という思いが交錯して、やはりうまく整理がつきません。またアークエンジェルズに対しても、1匹でも多くの犬の命を救うために頑張ってほしい反面、広島ドッグぱーくの件以来、やや疑心暗鬼でもあります。

ただ動物愛護団体として、活動を継続していくのは本当に難しいことだと思うんです。

日本にどれだけの動物愛護団体があるかはわかりません。いろいろな考え方の相違から、誹謗中傷も後を断ちませんし、団体同士の批判も耳にします。

当然ですが、人は立場や経験・年齢によって考え方が違うもの。ましてや、日本の動物に関する法律は未熟ですから、せっかく団体を立ち上げてもそれぞれの見解の違いからうまくいかなくなることは多いようです。

でも、みんな「人間の犠牲になっている犬や猫の命を救いたい」という気持ちは同じはず。現状、これが正解!と言う答えが出せないのであれば、それぞれの信じることを取り組むしかありません。(それを理由に人を騙すようなことが問題外なのは言うまでもありませんが)

真実がわからない以上、アークエンジェルズも、Wan Lifeも非難する気にはなれません。なんだかんだ言ってもワタシには、1匹の犬さえも救うことができないですから。

人間の利益よりも、動物のことを優先して考えられる人は、それほど多くはありません。であれば、誹謗・中傷に時間を費やすよりも、それぞれができることから取り組んでいくことのほうが重要です。

全国のセンターや保健所に、処分待つ犬や猫がいない日はないのですから。

最後に。
安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です。

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