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2007年1月18日 (木)

いい人も犬を捨てる?

これ、実話です。(5年くらい前ですが)

ワタシの友人Mちゃん。会社の先輩に「犬がほしいから、一緒に見にいってくれない?」と誘われ、市内のペットショップへ。そこで“豆柴ちゃん”に一目ぼれし、即日お買い上げとなりました。先輩はとても喜んで帰っていったそうです。

ところがそれから数日後…。
「とにかく暴れてすごいの。全然言うこと聞かないし、いたずらし放題で。(中略)もうノイローゼになりそう!Mちゃん、代わりに飼わない?ダメなら少しでいいから預かって!」と、先輩は半ば強引に豆柴ちゃんをMちゃんへ。が、一人暮らしの彼女も飼えるわけはありません。数日預かった後、彼女は先輩に豆柴ちゃんを戻したとのこと。

その後、先輩は「急に転勤が決まってしまって」とか何とか、わざわざ言い訳まで考えて、ペットショップへ豆柴ちゃんを返しに行ったそうです…。

この話を聞いたときは…ただただ呆れました。(先輩は言うまでもなく、そんな先輩をとめなかった彼女もアホです。そしてこの犬を売ったペットショップは最悪です)

ペットショップの狭いケージから解放された豆柴が、家にやってきたらどうなるか。犬のことを知っている人なら想像のつくことです。何の知識もないまま購入し、数日で「ノイローゼになりそう」なんて…、先輩が犬を飼っちゃいけない人だというのは言うまでもありません。

ただ、この先輩、ちょっとクセはあるけど、会社では責任をもって仕事をするいい人だそう。これまでに捨てられ命を失っていった犬や猫たちの飼い主も、会って話せばただの“いい人”にしか思えないかもしれません。

残念ですが、動物の命を大切にできない“いい人”が日本にはたくさんいます。だから、年間16万匹もの犬(猫はもっと)が殺処分されてしまう。衝動的に犬や猫を買い、簡単に放棄する-こんなことができてしまう今の日本の法律も、動物の命を大切にできない“いい人”をつくってしまう日本の教育もオカシイと思います。

オカシイ、オカシイ…と言っているだけでは何も始まりませんね。でも、日本では誰でも犬や猫を飼うことができますし、それぞれの飼育状態について他人がとやかく口を出すのも簡単ではありません。

この状況を少しでも改善するために、できることってなんでしょうか。

いろいろあると思うんですが、とりあえず簡単に始められることとしては、例えば、犬や猫のことを話題にしていく、ということ。虐待願望のあるような特殊な人は別ですが、相手が“いい人”なら、考えてもらうきっかけになるかもしれません。

いきなり「年間16万匹もの罪のない犬が処分されている」と話題にするのは難しいですね。でも、「ペットショップで生後1~2ヵ月の犬が売っているけど、あれは犬にとって良くない」とか、「犬は群れをつくる性質があるから、飼い主と一緒にいたい」とか、犬を理解してもらうための話をするなら、不可能ではないですよね。

そこから会話が発展すれば、あとはこっちのもの(笑) 犬と暮らす上でのいいことだけじゃなく、病気や問題行動についてや、しつけには根気が必要なことなどもしっかり話せると、より効果があると思います。とにかく話題にして、興味喚起することが大事。(猫派の方は、ぜひ猫について大いに語ってほしいです) ただあまり一方的に熱く話すと、単なる犬好きの変人だと思われるので注意です(笑) 気長にいきましょう。(と、自分に言い聞かせています・・・)

考えるきっかけさえあれば人は変われる、と信じて、まずは自分が行動すること。微力ですが、あきらめずに続けていきたいですね。

最後に。
安易にネットで犬や猫を販売・購入するのは反対です。

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