« ベッド購入! | トップページ | 噛ませない方法 »

2006年11月12日 (日)

3日ぶりの猫、救出。そして石原都知事。

10月11日付 北海道新聞朝刊より「飼い猫・3日ぶり発見〜網走管内佐呂間町若佐地区を襲った竜巻で、全快した住宅のがれきの中から十日、一匹の飼い猫が助け出された。」そうです。ニャン、よかったね、よくがんばったね。
こういうニュースいいですね。本当に気持ちが明るくなる。動物だって同じ命。一つでも多くの命が救われるのは本当にうれしいし、こういうことを記事として取り上げてくれること自体もうれしい。

話は変わって、11日夜6時からCX系列で放送された「秋の教育スペシャル!たけしの日本教育白書楽しくマジメに生放送」。10時過ぎたくらいだったかな、爆笑問題の田中さんが進行役で、太田さん、たけしさん、途中から久米宏さん、そして最後に石原慎太郎都知事が加わり討論会がスタート。
メディアやイジメについてなど、ワタシに興味深い話はたくさんあったんだけど、なかでもひっかかったのは、石原都知事のコメント。

「平和が悪いという意味ではないけど、でも平和が長く続いたことによって日本人の感覚がおかしくなってしまった。・・・(中略)日本人のボランティア精神はおかしい。海岸にたどりついたシャチを助けることに一生懸命になっている。そんなことするくらいなら、アフリカの子どもたちのワクチンのためにお金を払うべきだ。命の順番とかつけちゃいけないのかもしれないけどね。」(というよーなことを言っていた気がします。ちがっていたら、すみません)

このコメントを聞いて、祖父のことを思い出した。
祖父は昔、ワタシがまだ幼稚園くらいの頃、うちで唯一最初で最後に外で飼った犬を、保健所に連れて行った。そう、処分したのだ。たしか2度ほど妊娠出産をくり返した後の出来事だった。(要するにその生まれた子犬たちも処分してしまったのだろう)
避妊もしていない犬を外につないでおけば、妊娠なんて当たり前!今ならなんとしてでも阻止したのに。思い出すと今でも本当に辛い。でも。祖父はなぜそんなことをしたんだろう・・・と思う反面、全く彼を理解できないわけでもない。祖父は戦争経験者。戦地で苦しい思いをしてきただろう。日本にもどってからも、食べるモノに困りながら、ギリギリで生きてきたのだろう。そういう時代に生きてきた多くの人にとって、人間以外の命の重さはとるに足りないものであり、人間以外の動物の痛みに共感する余裕はなかったに違いない。だからといって、もちろん許されることではないけれど、昔(30年前くらい)のマンガには、よく犬を蹴飛ばすシーンがあった。こんなの、今では考えられないこと。
だからこそ、あのとき処分されてしまった子たちへの償いのためにも、ワタシは、祖父も含め昔の日本人が、人間以外の命を軽んじてきたこの習慣を変えるための手伝いがしたい。
そして、ワタシがこういう考えをもてるのも、祖父たち戦争世代の犠牲があったからこそと思っている。

もちろん、1人でも多くのアフリカの子どもたちの命が救われることを願っています。でもワタシ自信は、人間の犠牲ともいえる、日々殺されていく名もない、幸せも知らない犬や猫たちをなんとかしたい。人間を守ってくれる機関や人は、動物のそれより遙かに多いはず。ワタシは今は、動物を助ける側で頑張りたい。

おかしいと思う人もいるかもしれないけれど、ワタシは、人を助けることに力を注ぐ人もいれば、動物を助けることに頑張る人がいていいと思う。(もちろん両方頑張れたらいいけど)それは保母さんになる人もいれば、ホームヘルパーになる人がいるのと同じ。お年寄りが苦手で、幼児の相手が好きなら保母さんになったほうがいい。どちらも選択しないのではもったいないし、もちろん強制できることではない。幼児の相手をするうちに、見方の幅が広がり、お年寄りのお世話もできるようになればもっといいとさえ思う。
現にワタシ、実は、子どもがあまり好きではない。保母さんなどの子どもと接する仕事は素晴らしいと思うけど、自分自身ではいーっかいもなりたいと思ったことはない。
でも最近はちょっと変わってきている。「すべての動物を幸せにしたい」と思って自分一人で頑張ってみたところで数は限られるわけで、やっぱりこれから成長する子どもたちをなんとかしないとダメだ!これからは子どもだ!自分の意志を継いで広げてくれる後継者作りだ!なんて、本気で考えていたりする。ホント勝手だ(笑)
そう考えると、シャチやイルカは助けちゃダメだっていうの?と反論したくなるような表現だった石原都知事の言葉も、受け取り方次第。1人でも多くのアフリカの子どもたちを救えたら、アフリカの動物たちももっと幸せになれるかもしれない。

最後に。
ネットで安易に、犬や猫を販売・購入することは反対です。

|

« ベッド購入! | トップページ | 噛ませない方法 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ベッド購入! | トップページ | 噛ませない方法 »